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糸島ショローのお出かけ日記・うきは編

吉田屋で朝ごはん

6:40 糸島の我が家から高速を使って大宰府の水城跡まで約40分。
7:20 水城跡の駐車場で、筑紫野市から来たサカグチと合流し,「うどん・そば 吉田屋」に向かう。朝食は「丸天うどん」450円。
昭和チックな佇まいの店内、テレビはニュースを映し出している。
うどん・そばを店主が、朝定食はその妻?が担当らしい。朝6時から開店している店だそうで、次から次へと常連風の客が絶えない。

その場で揚げる丸天、絶品。

からだに滲みる出汁を飲み干すと、からだがポッカポッカ。
他では買えない丸天4種(1個180円)テイクアウトにしてもらう。
「九州食いしん坊部」の出陣式を終え、次なる場所にドライブ開始だ。

産直市4連発

9:00 朝倉市の「三連水車の里あさくら」に到着。
平日で車も人も少ない。
店内からは名物「三連水車」が見える。ただし、動いていない。

充実の園芸コーナー

吉田屋のうどんが引き水となったのか、無性になにか食べたくなっているワタシはこんなものを買ってみた。

中に餡子が入っているかと思いきや、だんご粉クレープの間に黒糖が塗ってあるだけ。
しかし、コレがかえってよかった。

「サカグチ、1個ずつ食べよ」
「ナンリさん、もうお腹がすいたんですか?」
と言いつつ、ペロリと平らげるサカグチ。

続いて、産直市2軒目は、車で7分の「道の駅バサロ」

秋は果実であふれかえるらしい。

半年前、糸島に来てから行く先々で産直市を回り、九州の値ごろ感が徐々に身についてきたように思う。
最初は「ヒャー、安い、安い、なにコレ、信じられない」とコーフンして買いまくっていたのが、最近はやっと落ち着いて、その店舗にしかない食材、かつ納得の値段でなければ買わないというマイルールができたところ。
「ナンリさん、めっちゃ買い控えとるぅ」
ワタシの爆買いを見慣れていたサカグチが言う。
「今日は4軒行くから、じっくり見極めるですよ」

10:15 白壁通りを抜けて、産直市3軒目は「道の駅 うきは」
店に大きく「2022年道の駅顧客満足度1位」と書いてある。
そうなのか?
見届けてやろうぢゃないの!フンフン♬
産直市はここしか寄れない、となったら、買い込んだであろうものは山ほどあったが、4軒もハシゴするとなれば、そう簡単には買わなくなる。

鯉のぼり、風がないときゃ鯉だらり。

10:50 ラストの産直市はサカグチのイチオシ「にじの耳納の里」。
「ここの糸こんにゃくはマスト買いですよ」
とサカグチに連れて行かれたこんにゃくコーナー。ところが「あれ、もうない。売れきれちゃったみたいです~」残念そうなサカグチ。そうなのだ、開店と同時でないと買えないものがある産直市。

沢山あっても、人氣のものはすぐなくなる。

結局、ワタシは産直市最後のここで、野菜、乾麺などをかごいっぱい買い込んだ。やっぱ、買い物は楽しい~。

ランチ「林さん亭」

事前にサカグチから提案のあったランチ候補店は4軒あった。
1.たねの隣り Café・喫茶
2.林さん亭 麻婆豆腐
3.レストラン床山 とんかつ
4.きふね そば
「その日の氣分で決めよう」と考えていたが、コロナ禍以降しばらく中華を食べてなかったワタシは、本格的麻婆豆腐の「林さん亭」に強く惹かれていた。
「やっぱ林さん亭で!」
「あいあいさー」
丘の上のお店、眼下にうきは市を一望できるロケーション、おりしも若葉のころ、お天氣は快晴、サイコーです、はい。
そして、名物シビ辛麻婆豆腐定食、キャー、見るからにおいじそう~。

ごはんお代わりしてしまうシビ辛麻婆豆腐
本日の定食、シェアして2つの味を堪能する食いしん坊部。

ごはんをお代わりしたのは何年ぶりだろう?
ひとつひとつ、実に丁寧に作られている林さん亭のお料理たち。
口の中の火事を杏仁豆腐が見事に鎮火し、美味しさだけが残った、さすがである。ショロー、ひさびさおなかいっぱいである。

総合プロデュースに脱帽 ぶどうのたね

前々から行きたかった ぶどうのたね。
うきはのブドウ畑近くの何軒かのお店が集まったところ。
ホームページも素敵だけれど、実際はさらに素敵だった。
新緑のなか、建物も、店内の商品も、お料理もすべてが輝いて、うっとり~。

トータル感ある、ある。
余白の美

2階テラスでアイスコーヒーセットをいただきました。
プリン、ロールケーキ、どちらもリピしたい味。
神アイスコーヒー、あの味わいは絶対カミ!

器もオシャレ。
贅沢な時間、倖せは今ここ!

今日また「パーフェクトな1日」更新なのだ。
うきは市には、今後も通う予感。
さて、この後「九州食いしん坊部」は大宰府天満宮、九州国立博物館へ。
続く



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