英語村で暮らして英語は上達したか。

英語が喋れない私が英語村で生活をしていて、よく聞かれるのは
『英語喋れるようになった?』です。
英語を喋れなかった私も2013年くらいから外国人と同居生活をしているわけですもんね。

最初は何を言っているかもわからなかったし、伝えたいことも伝えられなかった…
でも英語村で暮らすうちに自然と英語力はつき、日常会話程度なら問題なくやりとりできるようになりました~!

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言えたらどんなにいいことか。

実際はたいして喋れません。そこまで喋れません。
こんなこというと『英語村に行っても上達しないんかい』と思われるかもしれませんが…。
はい、岡山英語村に来たって英語が上達するわけではありません。

私が英語村で暮らして分かったこと、それは
“どんなに恵まれた環境にいても、自分が努力しなければ大きな成長はない”
ということです。当たり前といえば当たり前だのクラッカー。

私、英語村に住みながらも英語を喋ることに関して努力しなかったんです。
もちろん最初はせっかくだからこの機会に英語が喋れるようになりたいな~なんて思って積極的に勉強しようと思うこともありました。

疲れちゃったんですね。
慣れない田舎で古民家生活。
意思疎通がうまくいかない外国人との同居生活。
さらに変わり者の村長が日々起こす奇行へのつっこみ…などなど。

日常生活の中でも慣れないことが多いのに
もともと英語に興味がない私が英語を頑張ることができようか。
いや、できない。

英語をもっと頑張らないと…としんどい顔して生活するよりも
見知らぬ土地に飛び込んできてくれている外国人旅人のみんなが安心できるよう笑顔で生活することの方が重要かもしれないな、と思いひとまず英語を頑張ることをやめてみたんです。

いくら英語村に住んでいたって英語上達のために積極的に英語を喋らなければ、そりゃ上達はしませんよね。
まわりに外国人がいても日本語が分かる人としか話さなかったら喋れるようにはならない…。
留学しても日本人とばかり過ごしてしまって、あんまり英語が上達しなかったわ~というのに似ているかもしれません。

でも一緒に住んでいることによる“小さな成長”はあります。
日常会話まではできなくても、よく使う英文は少しずつ身についていきます。

最初は『おはよう』とか『はじめまして』くらいしか自信を持って言えなかったのですが、
(私の英会話レベルがわかりますね…)
『お箸とお皿を持ってきて』とか『無理はしないでね』とか
最低限、自分が使いたい文章は自然と出てくるようになりました。

結局日常会話もこういうことの積み重ねなんでしょうね。自信を持って言える言葉が少しずつ増えていくことで喋れるようになっていくのかな。

英語学習はスクールもあるし今はYouTubeなんかを利用して独学もしやすくなっている。岡山英語村は英語を使う場所、英語学習のモチベーションをあげるにはもってこいの場所ですよ。

ちょっと宣伝じみたところで、さあ皆さんのご予約お待ちしています!

と言いたいところですが只今冬季休業中。さらにコロナウイルスのこともあり3月中旬の再開が少し先延ばしになりそうです。

それではまた!※今日の記事は以前のブログを再編集してお送りしました。

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