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選挙に行こう!

皆様、もうすぐ選挙ですね。
もうすでに期日前投票をされた方もいるでしょうし、今週末投票に行かれる方もいるでしょう。

さて、最近ふとテレビを見た時に、ニュースで選挙行きますか?というような特集をやっていました。

そんな中で得が無いから行かない。

というような話をしている方がいました。
確かに、選挙へ行っても目に見える形で得がある事って少ないですよね。場所によっては選挙へ行くとドリンクをプレゼントしてくれたり、クーポンがもらえたりするみたいですが、どの自治体も行っているわけではありません。

ですが、選挙があっても得が無い、と仰る方々に私から一つ。

選挙は、足し算ではなく引き算です。

みんながみんな私達の生活や仕事の事情を汲んで、政治をしてくれるほど、この国政治家は良くありません。
言うだけでやらない政治家は落とさなければいけないし、時代に合わない差別発言をするような政治家も落としていかなければならない。
私達の生活をきちんと理解し、より良い方向へと向かっていけるような人を選ばなければなりません。
選挙へ行かなければ良くない政治家がどんどん増えてのさばっていくんです。

さっき一つと言いましたが、もう一つ😊
皆様は、歴史の授業はお好きでしたか?
年号を延々覚えさせられて苦手。という方もいらっしゃるでしょうし、逆に戦国時代が好き!西洋史が好き!という方もきっといらっしゃるでしょう。

私は古代史が好きです、歴史の分かってないところってロマンがありますよね。
ストーンヘンジみたいな謎の遺跡とか、アンティキティラ島の歯車みたいなオーバーテクノロジーのオーパーツなんかが大好きです。その話はぜひ別の機会にさせて頂きたいです、語りたい!

さて、本題ですが。
歴史を学ぶ意味って良く分からないと思っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
私も歴史って面白いけど学校で勉強しなきゃいけないのかな?と思っていました。
でも、高校の時歴史の先生が、最初の授業でこう言ったんです。
「歴史は、どうしてそれが起こったのか考えればわかる」

私はその言葉を聞いたとき、目からうろこがぼろぼろ落ちました。

簡単なたとえ話で言えば、王様がすごい悪政をしていたとします。しかも天候が悪く食べ物が取れない、国民から搾り取ったお金や食べ物で王様は贅沢をしている。
こんな状況が続けば起こることは一つ、革命や反乱、一揆です。

そして、どうしてそれが起こったのかを考える事こそ、歴史を学ぶ意義だと私は考えています。
選挙の話で言えば、もともと日本で投票ができたのはすごく高い税金を納める男性だけでした。
そこから、どんどん法が変わって全ての男性となり、もっと時が進んで女性も投票に参加することができるようになったのです。
日本の話で言えば、なぜ、普選運動は行われたのか。なぜ平塚らいてう達は声を上げたのか。
先人たちがそこまでして勝ち得た普通選挙権にどれほどの意味があるのか、ぜひ考えてみてほしいと思います。

さて、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。当日予定のある方もまだ期日前投票もありますし、皆さま奮って選挙に参加しましょう!

それでは、おやすみなさい。良い夢を

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