刺される覚悟

嫌われ役って損だよねって回

どの集団にも嫌われ役って1人はいると思う。
注意してくれたり、厳しいこと言ってくれたりする人。

元々厳しいことを言える人間なのか、
求められているから言っている人間なのか、
どっちなんだろうって思う。

どっちにしろ、嫌われ役って本当に嫌われるししんどい。もし、味方になってくれる人がいなかったら。

口うるさくいろいろ言ってきて、厳しいことも言ってくる。言われた側からしたらシンプルに腹立つウザイ存在。

前に立つとき、人目につくときに厳しいことばかり言ってるから、それが本性だろうとか、仲良くなれないって思われる。そんな1面もあるってだけなのに。

自分は性格的に嫌われ役に回れる人間だから、がスタートだと思う。だけど、最近は仕方なくって気がしてきた。

厳しいこと言うときは、嫌われてもいいって思ってる。刺していいのは刺される覚悟がある人間だけみたいな感じの言葉あるじゃん(元ネタ分からん)。あれを心に置いて言うこと言ってる。

でもずっとそうやってしてたら、周りも私が言うだろうって思って言わなくなる。誰かが言わないといけない場面でも誰も言わないから、仕方なく。自分がその担当だから。そんな義務みたいな気持ちも出てきた。

それでもこうやってきたのは、嫌われてもこの人は味方になってくれるっていう安心感があったから。何でそんなこと言ってるか分かってくれる人がいたから。

でも味方になってくれるだろうと思ってた人が表で「めっちゃ言うじゃん、こわい」とか言ってくるとしんどい。じゃあ代われって言いたいよね。
味方がいなかったらマジで嫌われる一択よ。

嫌われ役の人もストレスフリーって訳じゃないんだよな。八つ当たりとかストレス発散とかじゃないんだよな。

嫌われ役って求められてることをすればするほど、どんどん敵が生まれちゃうから損だな。こんなこと自分で言うことではないかもしれんけど。