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#7|子育て

転換期は突然に

お子が高校生になり、思春期・成長期が来て、
急激に体つきが変わり、ふと。
何だか子どもじゃないみたい、と思ったあの日。
見た目だけでなく、話し方や接し方、まとう雰囲気。
お子が私たちの手を離れる日が近づいてるな、
と強く感じさせるだけの成長に、
ようやく気付いたとでもいうかな。
我が子と自分は別人格とわかっていても、
なんとなくつながっているような
不思議な感覚が長くあったんだけど、それが消えたというか。
何はともあれ、子育てのお世話段階は終わり、
一つの節目となった。

きっともっと早い子は、小学校高学年や中学生で
そんな時期が来るのだろうけれど、我が家のお子達は幼い。
もちろん私が子離れできてない部分もあると思うが。
お世話期間がずいぶんと長かったな、と思うけれど、
それだけ手をかけ目をかけ続けた日々は愛おしい。
もちろん、手が離れた見守り期間もまだまだ頑張るけれど。
子育てにも段階ってあるんだなと実感、
何だか寂しいようなほっとするような、
これまた不思議な感覚。

これからも続く子育ての日々
相変わらず声を上げて叱り飛ばさねばならぬこともあり
少しの後悔と大いなる反省の日々でもあるのだけれど。
大変で苦しくて楽しくて、でもやっぱり愛おしい日々。

ホルモンバランス乱れ打ち

ただ、最近恐れていることが。
これから反抗期を迎えるお子と自分の更年期の訪れが
重なるかもしれないこと。
その重なる期間が少しでも短いことを願っている。
叶うなら、どっしり受け止めたい。
反抗期だって成長の証だもの。
思う存分イライラ、ツンケンさせてあげたい。
と言いつつ、余裕なんてないんだろうけれど。


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