気づけば日は伸びて、18時半を過ぎてもまだ外は明るかった。 暑いなーなんて思いながらライブハウスまでの道を歩く。いつもは一人だけどあの日は大好きなあの子が隣にいて、それだけでもう良かった。 階段を降りると聞こえてくる音にワクワクしながら、ドリンク代の600円を払って分厚くて重い扉を開ける。その瞬間に爆音が耳に入ってきて、一気に世界が広がった気がした。 ライブハウスで浴びる重低音で服が震えるあの感覚、内臓が揺れるあの感覚が好き。 目眩がするくらいのストロボ、眩しい照明が好き。
13年間、一緒に過ごしてきた大好きな家族が天使になった。 もう長くないかも、そう分かってても一日でも多く一緒にいたくてもしかしたら少し無理をさせちゃってたかな。 最期、苦しくなかったかな。 元気が無くなってからも、私が帰ると後ろ足を引きずって歩いて玄関まで迎えに来てくれたの、すごい嬉しかったよ。 毎日頑張ってご飯食べてえらかったね。 最期まで自分でトイレも行けてえらかったね。 あなたは本当に賢い子、世界で一番賢くて可愛い子。 真っ白な身体と黒い右耳、茶色い左耳、背中のハート
私ってキモい。 もう20年生きてるのにまだ自分との向き合い方が分からない。 電車に乗ってる時死にたくなっていきなり涙止まらなくなったりとかする、キモい。 自分の感情の不安定さが苦しくて、それに付き合いきれなくて、自分の心体なのに自分のモノじゃないんじゃないかって思う。 つかれる。 夜は寝れないし、朝は起きれない。ご飯は食べれる日は食べすぎちゃうし、食べれない日は大好きな杏仁豆腐も吐いちゃう。 ちなみに今日は従食のハンバーグ&チキンを食べて、 家に帰ってからうどんと豆腐にキムチ
