【桃鉄】という【教材】
新作が話題沸騰中の桃太郎電鉄ですが私は生きる術を教えてくれる教材だと思っています。
画像引用元:https://www.konami.com/games/corporate/ja/news/topics/20200721/
桃鉄とは
桃鉄とは誰もが1度は耳にしたことのある桃鉄は1988年に1作目を販売しシリーズ累計21作品1200万円を売り上げる大ヒット作品です。そんな桃鉄が2020年11月19日にニンテンドーswitchで【桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番】がリリースされました。前作の販売から10年の間が空いており前作のファンから新規ファンまで大変話題になっています。ゲーム内容はご存じの方が読まれているかと思いますので割愛します。
なぜ【教材】なのか
私が桃鉄を教材にお勧めしたい理由は以下の点です。
①リスク管理の大切さ。
②挫折しても復活のチャンスはある。
③敵に気を使ってはいけない。
④周りを頼ることも必要。
⑤ふてくされてはいけない。
①リスク管理の大切さ。
現実でも桃鉄の世界でも、物事がうまくいっていると気が抜けてしまうことがあるかと思います。『気を抜くな!』と言われても他人事でしかないと思いますが、桃鉄ではそれを身をもって体験できます。
それは『スリの銀次』です。
ランダムに出現してプレイヤーの所持金を全額盗んでいってします。
理不尽!無慈悲!プレイヤーがコツコツ積み上げたお金を!
ただ、これは対策ができます。現金を持たずに物件を買ってしまう。パトカードを持つ等です。一度身をもって体験すれば常に最悪を考える癖がつくと思います。
②挫折しても復活のチャンスはある。
生きていると『諦めてしまう』ことは往々にしてあると思います。
ただ、可能性がある限り諦めてはいけないことを桃鉄は教えてくれます。たとえ100億円の差があろうと相手にキングボンビーがつけば逆転の可能性があります。ただし!諦めないで準備を続けないといけません。逆転できるかもしれないから、それに向けて独占しておこう、カードを買っておこう。これは現実にも繋がります。
例えば、部活で試合に出れないからと練習をサボっていては、いざ来たチャンスで活躍できません。
桃鉄はそういったことを教えてくれます。
③敵に気を使ってはいけない。
友人と遊ぶわけですから攻撃したり邪魔したりする必要があります。ただここで気を使ってしまうと負けます。非常にシンプルですがとても大事なことだと思います。部活や社会に出てからの勝負事も手を抜いてはいけないという教訓になります。
④周りを頼ることも必要。
勝つためには手段を択ばないということです。いわゆる1位潰し、本来は1vs1vs1vs1ですが1vs3で1位を引きづり下すことです。一人一人がバラバラの動きをするのではなく手段を択ばずに勝ち、結果に拘る。これは余計なプライドなど捨てて目的を達成するという教訓になります。
⑤ふてくされてはいけない。
これは、ゲーム内容とは関係ないのかもしれませんが圧倒的ビリ、自分の思い通りにいかないことで、ふてくされる人がいたと思います。
大人になっても上記のような人には定期的に会います。
自分のことだけではなく周りを見る力、周りのことを考える力を桃鉄から身に着けることができると思います。
まとめ
桃鉄について熱く語ってきましたが、あくまで私個人の思い付きです。
そんな深いことを考えないで気楽にやるほうがいいのかもしれません。しかし、桃鉄の新たな側面として考えてもらえれば幸いです。
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