博士を目指した時と挫折したこと。そして、新しい目標を見つけたこと。

僕は、大学院博士課程まで進学して、学位を習得せず退学した。自分の実力不足である。しかし、研究するということや自体を好きです。また、博士課程に在学していたこと自体を無駄と思っていません。色々、勉強になった。自分の世界を広げてくれた期間であることは間違いない。

本ノートは以下の構成で進んでいきます。

・博士課程まで進学した理由

・博士課程を退学したこと

・退学後のこと

・新しい目標

『博士課程まで進学した理由』

博士課程まで進学した理由は。研究者になりたかったから。詳しくいうと大学の教員になりたかった。研究者として研究して、また人材を育成する教員という立場になりたかった。私は、沖縄の出身で祖父が農業をしていた。その影響で農業に対して色々と思うことがあった。楽しそう、辛そう、稼げなそう、美味しい物たくさん食べれるなどなどである。大学を農学部に進学しより勉強したくなったのと、農業という分野にたいして役に立つ人材になりたかった。そこで、農業が発展するために研究し、また農業人を育てることができる大学教授という立場になりたかった。


『博士課程を退学したこと』

大学教授になりたく進学したが、結果的に退学した。実力不足ということが一番の理由だ。論文を読む力、実験結果に対して考察する力、実験器具の扱い一つなど色々不足していた。また、私は修士課程と博士課程で研究テーマを変え、大学院自体を修士課程と博士課程では変えている。それらに伴う、遅れや人間関係が退学した理由にもなる。


『退学後のこと』

退学をすることを決めた後は以外にスムーズにいった。一番覚悟が必要だった場面は教授と親に退学の決意を決めたことを報告する場面だった。どちらも「自分で決めたことなら良い」というスタンスで特に問題なく退学することができた。この時は、本当にスッキリした気持ちになったのを覚えている。退学後は、市役所の嘱託職員として幸運にも働くことができた。その、嘱託職員の間に農業法人に就職でき、現在は農業法人の正社員として働いている。

『新しい目標』

大学教授という立場はあきらめたが、農業分野に貢献することや人材を育成するということはまだ目指している。その中で、農業法人という組織は以外に居心地がよく目標に向けての使い勝手もよい組織である。現在は、農業法人を大きくすることが目標である。


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