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オリジナルと二次創作に関する話

皆様、こんにちは。

久しぶりにクリエイティブなネタなんですが・・・

モノを創るにあたって、オリジナルと二次創作ではどちらが敷居が高いですか?

私の周囲ではオリジナルの漫画やイラストを描いたり、オリジナルの曲を創ることを何だかんだ理由をつけて、「やりたいとは思っているけれども、もう少し勉強をしてから」とか言う人が多かったんです。

私は幼いころから二次創作の方が人の作品にメスを入れるのが不安だとか、二次創作は退屈で面白くないと思っている逆のタイプの人(この時は人で間違っていない)でした。二次創作の方が受けが良いので人気取りや鍛錬のためだけにやっている感じでした(^^;)今は別にそんなことは思っていませんが(笑)

どちらが良い悪いではないんですが、思うのは、オリジナルと言うのは自分の想像を表現できる技術さえあればイチからなんでも表現することができます。こんなことは誰でもわかります。

二次創作は・・・

アニメを見ていたりすると、ストーリーの最後の方で無茶苦茶超絶可愛い女の子が魔弾に倒れ、壮絶な最期を遂げるみたいなのって結構あるじゃないですか?

「彼女はなんと偉大な英雄なんだ!!」

とともに、

「こんなに性格が良くて可愛い女の子がどうしてこんな無残な死に方をしなければならないんだ!!」

って思う人が多くいると思うんです。

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筆者の頭の中😢R.I.P↓

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では、彼女が死なず、生きて後世の人々を幸せにする世界を見て見ましょう。

これは二次創作で結構ある話ですね。

この話、実はものすごく複雑な話で、木の幹・枝理論って私がよく勝手に言うんですが、タイムトラベル、パラレルなんかでよく出てくるネタと同じなんだと思います(ネットワーク理論とは少し違うのでこれが頭に思い浮かんだ方は少しの間忘れてください(笑))。

タイムマシン、バタフライエフェクト、失われた未来を求めてなどの作品ではすごくわかりやすいかなと思います。私の受け取り方ですが、タイムマシンでは「彼女が助かる枝がない、創ることができない。」、バタフライエフェクトでは「自分が彼女と出会ってしまうと言う枝自体が死、関係者の不幸の原因。」、失われた未来を求めてでは「木の枝が多く増えることにより幹をも飲み込んでしまった・・・どころか意義すら・・・。」と言う感じです。

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作品を知らない方のために一応リンクを貼っておきます。↓

因みに、小説『タイムマシン』の作者の曾孫が映画『タイムマシン(2002)』の監督をしています。

成人向けコンテンツなので注意しましょう。↓

全年齢対象アニメ版は全く内容が違います。↑

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オリジナルは幹なんです。二次創作は枝なんです。

何が言いたいかと言うと、二次創作をする人はタイムマシンに乗って過去や未来を変えたり、原作では見れなかったカットを見に行っているんです。現実では今のところタイムマシンが発明されていないので、創作の世界でタイムマシンに乗っているんです。

歴史を創ることに敷居が高いと感じるのか、タイムマシンに乗ることに敷居が高いと感じるのかなんて人それぞれですよね。

何にしても、幹だけでは緑々あるいは黄、赤の葉がつくことも花が咲くこともないです。

しかし何と言っても、時に枝が幹を飲み込んでしまうことがあるのが面白いですね(笑)

余談:

私は名前すら与えられていないようなモブキャラが大好きなので、二次創作でモブキャラが活躍する漫画が大好きです(笑)

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