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ロシア軍の南部軍管区部隊から兵士の脱走が相次ぐ

皆様、おはようございます。

ロシア軍の南部軍管区部隊から兵士の脱走が相次いでいるようです。

この管区の兵士は激戦を強いられており、ロシア軍の統制では脱走は不思議ではありません。

その数、およそ18000人ということらしく、4~5旅団くらいでしょうか。

この感じだと、現代のロシア軍の師団編成は三個旅団ほどかな・・・。

どれくらいの期間でこの数が脱走したかは謎ですが、本格的な開戦から考えても、例え2014年からの状況であっても異常と言わざるを得ません。

多くが第8親衛諸兵科連合軍所属のようですが、クトゥーゾフ、ミチャーエフ、ゴロベツなどの将軍、上級士官が早々戦死している時点でどれほど劣悪な戦闘をさせられているかがわかります。

騎兵戦術や戦略に捕らわれた私の個人的な見解ですが、この連合軍は部隊の規模に対して戦車や高機能な装甲車が不足しており、そもそも強力な体当たりができない部隊ですね。

よくもこんな酷い編成の部隊を前線に送ったなと・・・。

もともとは第一軍団や第二軍団のサポートで成り立つ大規模な戦術部隊(デカいけれども戦術、これがソヴィエトロシア)だったと認識していますが、無理に戦略レベルで投入されたのでしょう。

ウクライナの抵抗が熾烈だったのでしょうね。

ロシアは開幕の総力戦でウクライナを滅ぼせなかった時点で、戦術作戦はあきらめ、兵法のほとんど戦略的な作戦に変えたように思います。

ソ連から何も変わりませんね。

ウクライナは苦しみながらも西側と独自のものを合わせた戦術的な作戦を行っており、実にロシアと対比的です。

私は、総力的な攻撃を仕掛けてロシアを撃滅すべきと思いますが、これは平和に暮らす日本人の戯言だと思います。

これでは勝利と引き換えに、多くのウクライナ兵が死にます。

改めて戦術、戦略、兵法を考えてみましょう。

勝つだけが全てではないのです。

戦後の問題を考えてこそ知識人なのです。

私ももっと勉強せねば。


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