見出し画像

舌を切られたすずめは、おばあさんに復讐した?氷が溶けないためにできることは?

夏休み期間中毎日、11:15~12:15の1時間に開催中のASOBINOBA STUDY+。映像を見ながら学ぶ時間理科実験に取り組んだり、挑戦する時間を過ごしています。参加は強制せず、それぞれが興味あるときに参加するような形で実施中です。

今日(8/2)は「舌切りすずめ裁判」「氷の溶解実験」の2つを実施しました。

舌を切られたスズメはおばあさんに復讐した?

本日の昔話法廷は「舌切りすずめ裁判」でした!

被告人はすずめ。舌を切られた仕返しに、おばあさんを毒蛇や毒虫に襲わせ殺そうとした罪に問われている。すずめは「箱の中には小判を入れた」と容疑を否認した。

みんな真剣!

すずめの舌を切ったおばあさんは、すずめにもらった箱に「毒虫」が入っていたと主張して、すずめは小判を入れていたと主張して、事実確認が難しいこの裁判。今日はみんなに判決の理由を書いて出してもらいました。

・短時間で毒蛇や毒の生き物を集められないから。
・1人で毒虫とかを大量に集められないから。

裁判の中で話されていなかったのですが、自分でその時の状況を想像した子がいたり、

・小判を入れた証拠があるから。
・すずめが小判を入れた証拠があるから。

と、証拠を頼りに判決を決めた子もいました!

今回は全員がすずめの無罪。おばあさんが少し悪い人に描写されているからというのもあるのですが、証拠から考えたり、状況を想像して、判決を出すみんなの姿勢には驚かされました。

氷が溶けないためにできることは?

夏なので今日の実験テーマは「氷」。
氷に醤油・酢・レモン汁・胡椒・塩・鉄粉をかけたり、氷をサランラップ・アルミホイル・紙で包んだりしたものを用意して時間の経過で、どれが溶けるのが早くて、遅いのかという比較実験をしました。

「塩がめっちゃ溶けてる!」「鉄粉が全然溶けてない!」と変化がわかりやすいものもあれば「レモン汁と酢ってほとんど変わらなくない?」という感じたことを話しなが実験を進めました。

観察実験は少し時間があるので、子どもたちは溶けたか溶けてないかだけではなく「お皿の色がどんな色に見える」とか「こっちはこんな溶け方してる」など実験の目的以外の話もするのが面白いなと感じました!

「なぜそうなるのか?」を「知る」だけではなく、自分で発見や疑問を見つけ出す理科実験が楽しいなと感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?