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9月のまなあそ縁日#17「私たちの町の話をしよう!まちカフェ西院」
合同会社なんかしたいが運営する個別指導塾まなびのさき・学童保育あそびのばでは、多世代の方がふらっと楽しく参加できる企画「まなあそ縁日」を月1回開催しています。
9月のまなあそ縁日は、地域の小・中・高校生とその家庭にとって、住んでいる町がチカクなって欲しいという想いから今回の企画を開催しました。名付けて「まちカフェ西院」。
京都市役所 子ども若者はぐくみ局の小野寺さんをゲストに迎えた「まちカフェ」のレポートをお届けします。
京都市役所って?子ども若者はぐくみ局って?
小学1〜5年生、中学生、大学生、親御さんの30名が参加した今回のまちカフェ西院。かなり幅広い世代が「まちづくり」に興味を持って参加してくれました。
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まずは、自分たちが住んでいる町・京都市の市役所について知る時間から始まります。プレゼンしてくださったのは京都市役所 子ども若者はぐくみ局の小野寺(おのでぃ)さん。
京都市の部署の数や、働いている人の人数をクイズ形式で進めるなど、子どもから大人まで興味を持ちやすく工夫を凝らした説明をしてくださいました。
子ども若者はぐくみ局がどんなことを目指しているのか、どんなお仕事をしているのかなどを知ることが出来ました!
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プレゼンでは、京都には子どもが地域や社会の宝として大切に育まれてきた文化があることや妊娠・出産、児童、青少年から若者に至るまで、切れ目のない支援に取り組まれていることなども具体的なことを交えて話してくださりました。
国や京都市が取り組もうとしている「子ども参加」についての話もあったので、この日は実際に子どもたちが身近な社会への提案をするワークを実施しました!
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子どもたちはいつもの公園の改善案を提案!
ここからは、こどもグループと大人グループに分かれて、まちづくりワークを楽しみました。
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子どもたちが取り組んだのは「あそびのば調査団」!
普段からあそびのばで外遊びに行っている三条坊町公園をフィールドに、こうなったらもっと良いと思う!という子ども達ならではの視点やアイデアを見つけ出してもらいました!
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見つけたアイデアは教室に戻って、小野寺さんに提案できるようにあそびのば調査団 報告書に文字や絵で書き出してもらいました!
「トイレをきれいにしてほしい!」「雨宿りや、日陰になる屋根を付けてほしい!」という普段使っているからこその実用的な要望や、「虫除けスプレーをおいてほしい!」「フェンスに扉をつけたら使いやすくなる!」「すべり台をドラゴンにしてほしい!」という様々なアイデアが出ていました。
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書いたものは教室の壁に貼り出して小野寺さんに見てもらいやすいようにしてくれていました。一人で何枚も書く子もいて、これまで公園を使う中で感じてはいたけど誰かに伝える機会がなかったのが、今回を機に言葉にすることや、お友達の意見もたくさん聞けたのは、まさに「子ども参加」の種だと思いました!
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大人たちはコーヒー片手にケーキを食べながら、しゃべる時間
子どもたちが公園に行っている間に、中学生の生徒、大学生講師、親御さんの大人たちは、まなあそカフェに移動してコーヒー片手にケーキを食べながらじっくりしゃべる時間を過ごしました。
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プレゼン形式でもなく円になってしゃべるのでもなく、カウンター越しに小野寺さんがカフェのマスターのようになることで、みなさん自分事と社会の事を交えながらフラットにしゃべりやすい雰囲気でした。真剣かつ笑顔が生まれるとてもいい雰囲気!
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小野寺さんが担当されている、青少年活動センターという公的施設の運営や、学校や家庭でもない第三の居場所(サードプレイス)の必要性の話から、成人式も担当されていているので、小学生も式典に参加できる「1/2成人式」という企画のことも知ることが出来ました!
踏み込んだ具体的なお仕事について伺ったり、小野寺さんがお仕事を通した問いとして持っている「居場所ってどんなところ?」について、参加者さんそれぞれの考えを聞くことができました。
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子を持つ親として思う「こどもにとってこんな場所があってほしい」というところから、中学生や大学生からは「自分にとっては、こういう所が居場所になっている」というリアルな意見も出てきて、幅広い世代が参加しているからこその多様な視点で話は盛り上がりました。
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会終了後も、お互いにもっと知りたいことを聞いたり、はじめましての親御さん同士で話が盛り上がったりと、話は尽きませんでした。
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感想も最高でした!
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参加してくださった皆さんから、たくさんのご意見や小野寺さんや京都市へ伝えたいことも届けてくださったので、こちらで一部紹介させてもらいます(^^)
大人の仲間入りをした感じだったけど、話を聞いてくれて嬉しかったです!
おのでぃさんに伝えたいこととしては、中学校の給食についてです!
ご飯だけでなく、量が選べるようになったら、いいのにと思う。 捨てられてしまうのを作らなければ食品ロス時間削減、色々な事につながりそうだから。 全部食べれないから、給食を頼まない意見も多いから、、、。
ただただ楽しかったです!いろんな立場の人の意見が新鮮でした。
おのでぃさんは、信念のままつき進んで下さいね^_^
役所嫌いの私なんですが、京都市の仕事って楽しそう!うらやましい〜と初めて思えました。そして何よりこんな素敵な市役所の職員さんがいるんだ!こんな職員さんがいる京都って捨てたもんじゃないな!!と嬉しくなりました。
"市長への手紙"(市民の声を拾う制度)などは要求や不満ばかり集まると思います。それは必要なことではあると思うのですが、ポジティブな意見の中にも、市をより良くするヒントがあると思います。
また、「市に意見を伝える」ことのハードルの一つとして、そこにネガティブな印象があるから、というのも考えられるのでは無いでしょうか。ネガティブなことをわざわざ時間を使って足を運んでやろうという気持ちにはなりにくいと思うので。
行政についてリアルに考える機会はあまり無かったので楽しかったです!
今回、京都市を知る・京都がもっと良くなる提案を考える・京都市や市の為に働く人とチカクなる時間を過ごしました。
こうした時間がこれからも日常的に作れたら、子どもたちにとっても親にとっても、そして京都で暮らす学生にとっても、町により参加できる日常が作れるのではないかと感じました。
今後も続けていきたいと思います!また次回をお楽しみに!
前回2023年1月には、都市計画局の局長さんにも来ていただきました!ご興味ある方はこちらもご覧ください(^^)
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