スプーンが体にくっつく話
怖さ:★★☆
20年ほど前、ロシア人の方から聞いたお話です。彼女と話をしているうちに、何かの拍子に1986年に起こったチェルノブイリ原発事故の話になりました。
事故が起きた当時、彼女はまだ小さな子どもでした。そのころの思い出を尋ねると「何故だかわからないけれど、スプーンとかフォークとか、金属が体にくっつくようになった」そうです。磁石に吸い付くような感じと言ってたように思います。もしかしたら原発事故の影響だったのかもしれないし、そうではないかもしれない。そんなのわからない