ウィトゲンシュタインの「美学」を考える。(中編)【PhilosophiArt】
こんにちは。成瀬 凌圓です。
今月は、20世紀の哲学者ウィトゲンシュタインが書いた『論理哲学論考』(以下、『論考』)を読みながら、哲学とアートのつながりを探しています(全8回)。
第6回〜第8回は、ウィトゲンシュタインが美学について講義をしたときの筆記録を読んでいます。今回は第7回(中編)です。
第6回(前編)は下のリンクから読むことができます。
前回まで(第1回〜第6回)の記事はこちらからどうぞ。
「美学は科学」と誤解してはならない前編では、ウィトゲンシュタインが考え