認知症に打ちのめされて

こんばんは。今日もおつかれさまです。
私の父親は認知症です。
診断されて、6年くらい経過しています。
母が16年くらい前に他界しているので、父は自宅で一人暮らしをしています。
毎日茹だるような熱さが続いていますが、この暑さを父は感じません。ですのでエアコンをつけないで暮らしています。もちろん水分も自分から摂るはずもありません。完全に老人が自宅で熱中症の図です。
父の住んでいる自治体が、ベッドに敷いて、心拍や呼吸、睡眠の状態がわかるものと、エアコンの遠隔操作できるものを付けてくださいました。
ところが、父はコンセントを抜いてしまうのです。
隠しても、上からカバーしても抜かれてしまいます。カメラも付けましたがコンセントを抜かれてしまいます。カメラはさすがに監視されている感が嫌かと思いましたが、コンセントは抜いたものの、実物はそのままリビングにあるので、やはりコンセントを抜く特性なのだと思います。
めちゃくちゃ困る特性。
遠隔でも命を管理しているつもりです。アプリを開いた時、コンセントの状態を確認してください、オフラインなどのメッセージと共に、通常の画面が表示されない時の私のメンタルへのダメージ。なかなかであります。
そして、本人だけが、昔から変わらず、しっかりしていると思っている世界。
忘れちゃうでしょ?と言っても忘れないよ〜と言い張る認知症。
何かやらかして、業者さんが直してくれて、説明を聞きながらも、わっはっは〜ありがとうございますーと調子を合わせる認知症。
体は丈夫なので、認知能力かなり低くても要支援2のままの認知症。


自らのためにも父を頑張ってサポートします。
びっくりすることがたくさんありますが。





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