見出し画像

目が悪いのも、悪くない

なぜ、視力が低いことを「目が悪い」というんでしょうね?
私は0.3くらいで立派に「目が悪い」んですが、それも「悪くないな」と思います。むしろ私は自分の視力をすごく気に入っていて「目が良い」といってもいいくらいです。

雨降りのときにも「天気が悪い」といいますが、雨も「悪くないな」と思います。良い天気だといってもいいくらいです。
いったい誰が悪者扱いし始めたのでしょうか。

私はいつでも裸眼に戻れるようコンタクトではなく眼鏡派です。
なぜこんなにも低視力推しなのか?

たとえば、人混みで。
たくさんの人の顔のディテールが見えてしまうと、すごく疲れることはないでしょうか?私は常にあります。
まるで、繋がらないWi-Fiを探し続けてバッテリーというHPを浪費するスマホの気分です。
そこで、裸眼にすることでちょうどよくぼやけて「機内モード」に。体力を温存できます。

たとえば、おいしそうな誘惑はびこる駅ビルなどで。
視界を遮ることで誘惑に勝てる確率が上がります。(これ、ホントです!)
ふだん、食べ物の見た目や商品名によっていかに食欲をそそられているかがわかります。
ダイエット中にもこの技は効果的。
ただし、漂ってくるいい匂いには抗えませんのでご注意を!
誘惑に身を任せるときには潔く眼鏡をかけるなど、応用も可能です。

たとえばお家で。
掃除をさぼっていても多少のほこりであれば気になりません(いいのか?)

このように、よく見たいときと見えなくてもいいときとで視力をコントロールできるのです。
適度に情報を遮断できるこの視力が、自分には合っているなあと感じる今日この頃です(でもこれ以上視力が落ちたら、少し困ってしまいます!)。

目が悪いのも悪くないなというお話でした。
視力が低くない方はサングラスでも代用可能かと思います。ぜひ一度お試しを!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?