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2022年もあなたにありがとうpeace

1年と9ヶ月ぶり。元気でしたか?
久々すぎてアプリで記事書こうと思ったらログインできなくなっていた。少し時間経つとすぐこれだもの、世知辛い。
それでは、2022年を勝手に振り返っていきましょう

2022年冒頭はかなり体調が悪かったです。というのも、2021年末に急性アルコール中毒になって救急車で運ばれたんですね。あれは、なかなか壮絶な体験でした。2021年ワーストイベントベスト3に入ります。でも、あれがワースト1位じゃないって考えると、よく考えたら2021年はよくないことが多かったな。荒波。それに比べたら今年はまあまあだったのかもしれない。

で、そう、「まあまあだった」とか言ってますけど、とにかく最初の数ヶ月は体がずっと後遺症というか、その時の事件を引きずってしまっていて、ひたすら体調悪く、全然食べられず電車乗れず外出できず。閉鎖空間が全てだめになって、あたしゃもうこれからの人生家から出られないのかと焦ったよ。
まあそのせいでだいぶ自分には優しく生活していた。電車乗れただけで、「あんたやったじゃん!oh,hey,ハイタッチplease!」という感じ。

そんな中でなんと私7年ぶりに会社員になったんですね。もう意味わかんないですね。しかも肉体使う系。その名も、ヨガインストラクター
年末体調崩した時にはすでに2月からの入社が決まっていて、いや電車も乗れないのに仕事できるわけないだろ!だってヨガって閉鎖も閉鎖な空間で、40度近い高温の中、多くの生徒さんの前で1時間1人で動いて喋り続けるんだぞ?気狂ってんのかおいおいおい、と思いながらもそのまま入社。7年ぶりの会社員。初めてのインストラクター職。ヨガ未経験。OH MY GOSH!

しかも、入社の数日前に引越し。5年住んだワンルームのアパートを引き払い、ちょっと広めのアパートに。いやだから体調悪いのに!引越し作業よくやったな!

入社日から早速ヨガ合宿がありまして。言わずもがな、そもそも集合場所である会社まで到達するのも一苦労。無理だったら帰る、無理だったら帰る、と言い聞かせながらいつのまにか5日間の結構ハードめな合宿を乗り越えた。合宿中は朝7時からヨガがあって、一日中実技や講義があって、夜は22時ごろまで練習の日々。テストもあったので宿泊部屋でも自主練。もともと完全素人で、「ヨガとは?」レベルだったのに、なぜかこの5日間を乗り切る。

で、ここでも一つ出来事があって。合宿の2日目の早朝に祖母が亡くなったと連絡を受ける。母は「合宿中だから」と気を遣って曖昧なlineしかしてこなかったけど、なんとなく察する。祖母はずっと具合が悪かったから覚悟はできていた。身近な人の死は初めてだったけれど、その時の私はとても冷静だった。

なんせハードな合宿中、ヨガのことで同期も私も頭いっぱいな状況だったから、他の人には黙っておくつもりだった。ただ、火葬の日を決める関係で先輩社員の方には伝えておかなくてはならなくて、朝ごはんの後祖母が亡くなったことを伝えたら、お悔やみの言葉がないどころか「そういうことは配属先が決まったらその上長に聞いて」と面倒臭そうに対処をされて、あぁ、私はここに長く勤めないだろうな、と思った。
人が人の死に直面してる時は、どんな状況であろうと自分は労わろう、と誓った。

まあそんなことで、店舗に配属になったり、研修を受けたり、祖母の火葬を行ったり、新しいレッスンを取得したり、お客様の顔を覚えたり、新居に物を整えていくことで4月くらいまで過ごす。朝5時出社、23時退勤なんて日もあってもう必死。他のことは何も考えない日々。


私は今年、演劇や脚本から距離をおきたかった。本当はただそれだけなんですよ実を言うと。その代わりとなる場所を必死に探し作ろうとしていた。
だが、5月の合宿で(合宿が頻繁にあるのだ)本当はまだ演劇やりたいんじゃないの?と会社の重鎮に言われ、堰き止めていたダムのようなものにヒビが入っていくのを感じた。いまだに、演劇に未練があったとは思わないけど、結局そこでも自分の居場所を作ることができなかった。同期が一人ずつ馴染んでいくのを遠くから観察することしかできなかったのだ。

そういうことで、6月には退社し、再び何もない生活に戻った。小旅行の終わり。また、ただ日常を過ごす日々。そんな中で、新たな出会い。
映画の脚本を書きませんか?というお話をいただく
今の自分に書けるかわからない、と正直に伝えてみる。やりたい気持ちはある。だけども、自信がない。それでもぜひ一緒にやってみませんか?とおっしゃってくださる。

挑戦してみよう!と決心したところで私の2022年下半期が始まる。
2022年上半期はヨガ。下半期は再び脚本・演劇フェーズ。


そして、6月舞台にも立たせていただく。お世話になっているかるがも団地さん。2021年、出演予定だった作品の情報解禁後、超絶無理スケジュールを組んでしまい泣く泣く「声の出演」に切り替えさせていただいたという失態を犯しているのにまた声をかけてくださった!
その心の広さに身を委ね、2021年10月ぶりに役者業を再開。9月には再演が決定し、本年2度目の出演。脚本と同時並行での役者業。またいつもの日常だね。

そうだ、その間初めてのショートムービー製作も実施。脚本は2年前に書きためていたものを使って20分ほどの短編を撮影。楽しかった。今見たら2400回近く再生されている。自分の作ったものを誰かに見てもらえるということがこんなに嬉しいなんて!ありがとうございます本当に。あなたがいてくれるから生きていけるんです。

2022年はYouTubeにも力を入れた年でしたね。ショートムービーしかり、一人語り撮ってみたり、コラボしてみたり、劇団メンバーと撮影したり。今まで「痛い」と思っていたことを積極的に自分でやってみた一年。このいばら道も、思い切って踏み込んでみれば全然通学路になりそうって感じ。

ま、そんなことで、泣きながら締め切りに追われる日もありながら、基本楽しく過ごす。そして12月、再びかるがも団地さんの舞台に立たせていただく。初めての下北沢。本当は自分の劇団で乗り込みたかったけどね、でも役者としても立ってみたかったし。嬉しいね。
ただし、配信映像を振り返って、自分の役者としての力量のなさを痛感する。なんだこのくそゴミ演技は。ゴミ収集車に投げ込みたいレベル。もっと舞台を見て、映像作品を見て、自己研鑽を積め。自分を客観視しろ。それができないなら人前に立つな。切り刻むぞ。

あと11月ごろから事務所にお世話になっています。今は具体的にガツガツ!というよりは、今後の自分の方向だったり見せ方だったりを相談している。
私には味方がたくさん必要ってことがよくわかった。
あなたも私と手を組みませんか?何でも言ってください。やってみますので。宇宙人ですが。


ということで、今年は前半のヨガ・会社員・新生活フェーズと後半の脚本・劇団・役者フェーズに明確に分かれた一年でした。

来年は1月にイベント出演、3月に舞台出演、8月に演出助手の予定があります。がっつり舞台に関わる一年になるんじゃないかなと思っています。

思い返せば2021年挫折の年を経て、2022年はリハビリの年でした。2023年はこのまま立ち上がりたいところですが、どうも調べてたら前厄らしい。まじか。相変わらず、流れに身を任せてゆるゆるとやっていきたいと思います。


今年も生きてこれたのは皆さんがいてくださったからです。ありがとう。

共にやってみたいこと、私にやってみて欲しいこと、なんでも言ってください。やります。握手。

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