![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76913125/rectangle_large_type_2_8c5ad67dbe9a32cadd00f11d3ce792a6.png?width=800)
ガバメントクラウドの基盤にAWS, GCPに思う
「これじゃ米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のプレゼン資料そのものだ」。2021年10月、行政向けシステム基盤「ガバメントクラウド」の先行事業の公募で、デジタル庁が求める要件を見たIT(情報技術)企業関係者らは絶句した。
350項目ある要件には「独立したリージョンを複数のゾーンで構成」「HTTPのAPIが利用可能」などAWS独特の言い回しが並んでいたからだ。
「HTTPのAPIが利用可能」は別にAWS独特の言い回しではないんじゃない?と思ったりします。
上記の記事では政府の一部からは「国産クラウド」の選定を求める声も上がっていたと書かれていましたが、ガバメントクラウドの基盤になるサービスにはタイトルに記載したように、AWSとGCPが選定されました。
色々と意見はあると思いますが、私としては利用したことのある人が多い基盤が選択されたのは良いことだと思います。
国内企業のプライベートクラウド基盤とかが選ばれたら、触ったことある人が少ないので「大胆かつスピーディーなデジタル改革」がより大変になってしまいますからね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?