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年収によってクリエーティビティを阻害する外発的動機づけを無くすという妄想

クリエイティビティーの発揮には、その人のパーソナリティーだけでなく、その人を取り巻く状況も重要です。このことを理解するために、クリエイティビティーと動機づけ、特に内発的動機づけの関係について見ていきましょう。

上記記事より抜粋

自分から進んで行う、つまり内発的な動機で何かをする場合はクリエーティビティが発揮されやすいと言われています。そして、その行為に報酬が発生すると内発的動機は外発的な動機に切り替わってしまい、クリエーティビティは下がってしまうと言われています。

以前読んだダニエル・ピンク著『モチベーション3.0』にも同様のことが書かれていて、じゃあ、社員にクリエイティブな業務をモチベーション高くこなしてもらうことってできなくない?と思ったんですが、最近、一番簡単なのはそういった仕事を担う社員の年収を800万円以上にして、お金のことは考えなくていいようにしてあげることなんじゃないかと思ったりします。

日本で普通の生活をするのであれば、年収800万円あると困ることはないようです。そしてそれ以上はあっても限界効用の逓減によって幸福度が上昇しなくなるそうです。

なので、お金のことを気にしなくて良くなる最低限の年収800万円を渡して、外発的な動機をなくしクリエイティブに働いてもらうというのはいかがでしょうか、社長?

#日経COMEMO #NIKKEI


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