臨時教員の待遇に思う
なんか煽る感じのタイトルなのですが、内容は非常勤講師は負担が重い上に低賃金という問題提議の記事でした。上記にもありますが、業務内容が正規教員と変わらないのであれば、「同一労働同一賃金」に則って待遇が改善されるべきだと思います。
何でこんなことになっているのかと言うと、
現在は需要が高まっているが今後はどうなるかわからないので、需要が減った時に雇止め出来る臨時教員を『雇用の調整弁』にしているということのようです。
これ、以前に一般企業でも同じような話を書いたことがあったんですが(下)、原因は正規雇用の解雇が容易ではないことにあるんじゃないかと思っています。
なので、国によるリカレント教育の充実とセットで、正規雇用の解雇を容易にすれば、『雇用の調整弁』を特定の雇用形態に押し付けなくても良くなり差別状態は改善されると思います。(同一賃金についてはすぐにでも是正すべきだとは思いますが)
ただし、そう簡単には日本の古き良き()雇用慣習は変わらないと思うので、地方公務員内で配置転換を可能にして雇用は維持しつつ、ニーズの変化に対応するってのが落し所なのでは?と思ったりします。
まぁ、あと個人的にはホントに小中学校って子供一か所に集めて教育しないと駄目なん?と言う疑問はありますけどね。ICT教育とかはそれなりに検討されていると思うのですが、学校と言う精度自体を見直そうという話はあまり見かけない気がします。
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