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ツァイガルニク効果がもたらす疲労にGTD!!!

ツァイガルニク効果とは

ツァイガルニク効果とは、「やりかけの仕事」は印象に残りやすいと言う事象を説明しています、言い換えると、「やりかけの仕事」は完了するまで忘れることができないのです。そして、忘れられない「やりかけの仕事」は脳のメモリを占有し集中を妨げます。また、恒常的に気になることがあるのは、精神的にもよくないです。

そこで、「やりかけの仕事」を忘れるのにはGTDがオススメです。

GTDとは

Wikipediaによると

Getting Things Done(ゲッティング・シングス・ダン)、略称 GTD(ジー・ティー・ディー)は、個人用のワークフローの管理手法である。デビッド・アレン(David Allen)が同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(原題: Getting Things Done、2002年)の中で提唱する。ハッカー文化の一つで[要出典]、LifeHack(ライフハック)の中でも代表的なものである。

と言った感じでワークフローの管理手法です。手法の肝となるのは「やりかけの仕事について、次に取るべき具体的な行動を決める」と言うことです。なんと次に取るべき具体的な行動を決めておくことによって「やりかけの仕事」は忘れることができるのです、これについては、「WILLPOWER 意志力の科学」で有名なロイ・バウマイスターが実験で証明してくれています。

ここでちょっとGTDを試してみましょう。

気になっていることを一つ選んでメモし、それについて求めるべき結果と、次に取るべき具体的な行動を決めてメモしてみましょう。(次に取るべき具体的な行動は、ググるためにブラウザを起動するとか、誰かにメールするとか、何かを注文するためにアプリを立ち上げると言った細かい粒度です。)

これをやってみて、頭がスッキリした、良さそうだなと思われた方はGTDを試してみると良いかと思います。

ちなみにGTDの本「ストレスフリーの整理術」、「ストレスフリーの仕事術」はいずれもKindle化していないので物理本の購入が必須です。

自分の整理も含めて、次回もうちょっと踏み込んだGTDの説明をしてみます。

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