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「金融教育は価値観の見直しから」に思う

本日の日経新聞の「私見卓見」に「金融教育は価値観の見直しから」という投稿が載っていました。投稿されたのは、金融教育の専門家上原 千華子氏です。

上原氏は、投資未経験者が一歩を踏み出せない理由として、「何となく怖い」とか「ギャンブルのようだ」という感情が挙げられると指摘しています。そして、これらの負の感情の背後には、幼少期に親から受け継いだお金に対する価値観や思い込みが影響していると述べています。

私はパチンコをしたことが無いのですが、これには子供の頃に聞いた「パチンコさえしてなければ車が何台か買えたと言う父親の迷言が影響していると感じています。そういったことからも、子供の頃に親が言ってたことや、取っていた態度は意外と長い間、我々に影響を及ぼしているのかもしれないですね。

「投資が怖い」や「円の価値は不変」などのイメージは知識を深めることで変わると私は考えていますが、そもそも人は負のイメージを持っていることについて、自発的に学ぼうとは思わないです。そのため、投資などについて負のイメージを持っている人には、金融教育の前段に「負のイメージの払拭」が必要になるのでしょうね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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