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低所得と投資に思う

米バイデン政権による1.9兆ドル(約200兆円)の新型コロナウイルス経済対策で、1人最大1400ドルの給付金が出た3月。米西部オレゴン州に住む22歳の「ドライブ・ドライブ・ゴスリング」は受け取った全額を株式投資に、半額はゲームストップ株に投じるつもりだ。ネット掲示板レディットにハンドルネームで「ここで諦めたら負け。壮大なチキンゲームが続いている」と書き込み連帯を訴えた。(上記記事より抜粋)

もちろん、株で一発逆転もあり得ないわけではないです。巷には成功談もあふれていますし、ただそれは多数の失敗談の上に成り立っていて、さらに生存者バイアスで歪んでいるというのは意識しておいた方がいいと思います。

上記記事でも後半に書かれていましたが、意識しておかないと頭のいい人に煽られて利用されてしまうことになるので。

上記ABEMAの番組でもモヤモヤ思っていたことがまとめられていたので、紹介しようと思います。

・まずます、貧乏人に儲け話は来ない
・貧乏人ほど、金融資本よりも人的資本の方が大きいので金融投資のことを考えるよりもまじめに働くべき、言い換えると種銭が1億円で年間収益が2%上がると、200万円年収が上がるが、種銭が100万円だと、2万円しか上がらない、それであれば投資に使った時間でバイトでもした方がコスパが良い。
・上記からよく「お金に働かせる」などという甘い文句で投資を誘ってくるが、その文句は金持ちには有効で、普通の人には無効である
・金融リテラシーの勉強をさせるのであれば、増やすことよりも変に減らさないことを勉強させるべき

ABEMAはブラウザだと2倍速とかで見られるのでよいですね。

投資については以前まとめてみたので、そちらも気になる方は読んでみてください。ベストではないですが、銀行の窓口でアクティブファンド買わされるよりはましかと思います。

#日経COMEMO #NIKKEI

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