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家計の「見える化」に思う

個人がスマートフォンで異なる金融資産を一覧し、最適なバランスを考える。お金の「見える化」は2000兆円の家計資産を躍動させる可能性を秘める。

上記記事より抜粋

私はマネーフォワードを9年程使って家計を「見える化」しています。家計資産が躍動するかどうかは知らないですが、自分の家計の状態をスマホなどで常に把握できるというのは非常に快適なものです。逆に言うと一度この状態になってしまうと、家計の状態が把握できないで生きていくのはちょっと怖いです。

ただ、こういったサービスでいきなり完璧に家計を把握するというのは、よほどマメな人でないと難しいです。せっかく家計簿サービスを使い始めても正しい情報が入っていないので、利用を継続しなくなる人が多いのではないかと思っています。

そこで、私がお勧めするのはまずは完璧を目指さない利用です。やることは単純で、

  1. 持っている口座をすべて登録する

  2. 月末に口座情報(出し入れ)を更新する

  3. アプリをみて月次の収支を把握する

最初は上記のような使い方で十分だと思います。口座の登録は最初だけなので、2,3に1カ月当たり数分使うだけで、自分の家計の収支が正確に把握できます

上記の収支の把握で、自分が何にをお金を使っているのだろうか?と気にになった方は、より手間のかかる次のステップ、ざっくりとした支出の把握に進めばよいと思います。

これは私の経験談ですが、マネーフォワードのような家計簿アプリの利用は以下のようなステップで進むとうまくいくと思います。

STEP1 - 家計収支の把握(イケてるか、ヤバいかがわかる)
STEP2 - ざっくりとした支出の把握(ざっくりと支出の見直しができる)
STEP3 - 正確な支出の把握(支出の見直しができる)

ちょっと興が乗ってきたので時間のある時にでも、私が家計簿アプリを使う上で工夫した点などと併せて、ステップの詳細を紹介する記事を作成しようと思います。

#日経COMEMO #NIKKEI

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