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写真は生成する時代
上記日経の記事によると今年後半、グーグルの写真管理アプリ「Googleフォト」の写真編集機能が大幅にパワーアップするとのことです。
現行のバージョンでも、色味の調整や不要なオブジェクトの削除などの編集は可能ですが、新機能ではさらに進んだ編集が可能になります。例えば、被写体を中心に寄せたり、カメラの視点を変えたり、天候を変更したりすることができるようになるとのことです。
被写体を中心に寄せるためには、写真に写っていない箇所を生成する必要がありますし、天候を変えるためには特定のドットが空であるかどうかを判定する必要があります。このような機能が実現できるのは、画像認識や生成技術の進歩の賜物と言えるでしょう。
これからはとりあえず現場で写真は撮影し、後で魅力的な写真に仕上げるというスタイルが一般的になるかもしれません。
また、以下の記事では、レンズのないカメラが紹介されていました。このカメラ(?)は端末の位置情報やWeb上の天気情報からプロンプトを自動生成し、そのプロンプトを元にフォトリアリスティックな画像を生成することができるとのことです。
カメラというよりもコンセプト作品と言えるかもしれませんが、興味深いアイデアですね。これからは、写真撮影の方法もさまざまな可能性を秘めたものになっていくのかもしれません。
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