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スマホ国内メーカーの衰退と希望
「らくらくホン」や「arrows」で有名なFCNTが、東京地裁に民事再生法の適用を申請したそうです。先日携帯事業から撤退することを発表した京セラ、とFCNTは携帯キャリアでの売り上げにコミットしすぎたことが衰退の原因なのではないか、と上記記事では書かれていました。
市場がグローバルになったにもかかわらず、一国の市場に全力をささげていると、グローバルで販売されている商品に生産量の関係上、同じカタログスペックの商品の場合、価格面で勝てなくなってきます。
これらの2社はキャリアの意向もあり比較的安価な商品に力を入れていたので、グローバル市場ターゲットにした安価なスマホが国内でも出回るようになって衰退していったというのがザックリとした流れになります。
上記のような事情を考えると先日ソニーが発表した「Xperia 1 V」のように自社で持ってるカメラの技術をつぎ込みました!!価格はiPhone 14 proぐらい(約20万円)です!!!と言うのは、自社のブランドと、既に持っている技術を使って、価格競争に巻き込まれない高額な商品を販売するという、国内メーカーが取りうる最適解のような気がしますね。最近すっかりガジェット熱が下がっている私でもぐっとくるものがありました。
プロが気合入れて取ってるからと言うのはあるものの、一昔前のハンディーカムとかよりは綺麗な動画が取れるのではないでしょうか。すごい。
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