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チェーンソーマンの何が凄いのか考えてみた①

チェーンソーマンの第一部が完結しました。

正直漫画の良し悪しってのはよくわからないんですが、なんか凄いんですよ。この漫画!!!

何が凄いんだろうと思いながら11巻を読み返してみて一つ思ったのは

兎に角、緩急が凄い

ということ、後半になるとシリアスなシーンが増えてくるんですが、シリアスなシーンの静けさと、戦闘シーンの爆音具合の差が凄くてすごい。どうやって漫画でこんなに緩急がつけられるんだろうと思って読んでみたんですが、セリフやオノマトペが入っていない無音のシーンの挿入タイミングが上手い!

イカした映画とかでも突然無音のシーンが入ることがあると思うんですが、そういう静のシーンがはいることによって、動のシーンであり、この漫画の本分もであるアクションが活きてくる。

もう、11巻の墓場の場面とかほんとカッコいいっす。漫画の表現方法を1段階引き上げたんじゃねぇのかこの漫画は。と思わずにいられない。

ただ、内容はかなり尖っているので好き嫌いは分かれると思いますけどね。

第1部完結に読み返してみようと思うので、他にも何か気付いたら書いていこうと思います。

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