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コロナ下で売れた防音室に思う

新型コロナウイルスの感染拡大で、巣ごもり生活が定着した。アパレルや外食は不振だったが、楽器関連はメーカー、小売りとも売り上げを大きく伸ばした。自宅で演奏を楽しもうと、経験者、初心者ともに楽器を手に取る人が増えたからだ。だが楽器会社も悩ましい。潜在ニーズが強くても、後始末ならぬ「音」始末に目を向けないと、次の成長にはつながらないことも突きつけられた。

上記記事より抜粋

コロナ禍で楽器を手に取る人が増えたり、声の大きさを気にせずにオンライン会議などをするために、「防音室」が売れているようです。

最近、家を買おうとしている友達と、家を買った友達が防音室、防音室と言っているので、私もちょっと調べてみたのですが有名なヤマハのアビテックスはサイズによるものの、50~100万円ぐらいで、中古だと30%から40%OFFで売られているようです。なかなか手が出る値段ではないですね。。。

性能はどうかと言うと、Dr-35,Dr-40の2タイプのようです。初めて遮音性能の単位をしったのですが、Dr-35は90dBを35下げて、55dBに、同じくDr-40は40下げて50dBまで遮音してくれるという意味だそうです。

イマイチピンとこないのですが、島村楽器の解説によるとDr-30でビアノの音が小声ぐらいに、Dr-40でひそひそ声くらいになるそうです。

上記記事で紹介されていたのは、島村楽器の「S-OTODASU2 LIGHT」と言う商品で、記事によるとDr-20程度の防音性があり、価格は12万円(0.8畳)と、13万円(0.9畳)の2タイプのようです。

上記ページによると30Kgと軽く、分解組み立てが購入者でもできるので、引っ越しの多い賃貸でも安心して利用できます。防音性については数字で見るよりも以下の動画が分かりやすいと思います。

ちょっと防音性が弱いように感じます。スタジオのドアとかめちゃくちゃ重いですし、逆に軽くて手軽だとあんまり防音できないということなんでしょうね。そこから考えると楽器の練習よりも、オンライン会議等の用途で使われることが多そうです。

#日経COMEMO #NIKKEI


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