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夏のボーナスに思う

就職情報サイトのマイナビ(東京・千代田)が6日に発表したボーナス(賞与)調査によると、2024年夏の賞与想定支給額は全体の平均が51万8000円だった。自分の仕事に見合う理想の支給額への回答は平均94万8000円で、43万円の開きがあった。賞与の少なさが理由で転職したことがあると答えた人は回答者の約半数に上った。

上記記事より抜粋

ボーナスの時期なんですね。私は生まれてこのかた一度もボーナスをもらったことが無いです。

社会人生活の始まり20代の前半を、前の週に働いた分が週払いで入金される警備会社で過ごしたので、給与は実稼働した時間に応じて支払われるものだというのが染みついています。また、その後も賞与がない会社で働き続けているいるので、稼働と関係なく突然大金をもらうという感覚が良くわからないです。

(早口)でも、それが悪いことだとも思ってないんですよね。今の会社は年俸が決まっていて、それが12等分され毎月入金されるのですが、毎月同じ金額が入金されることで生活が安定しますし、賞与に浮かれて無駄遣いすることもありません。そういう意味では、収入が多くて浮かれて買い物ってしたことが無いような気がします。ギャンブルもしないので突然の収入で浮かれたことって今までないような気がします。まぁ、人生浮かれずに安定して堅実にお金をためていくのがいいんですよ。

というのは建前で実は、ボーナスめっちゃ羨ましいです。ボーナスもらったら無駄に茄子を買って、マーボーナスとか作って「ボーナスでマーボーナス」という全然面白くもないギャグを言いながら「ボーナスの舞」を舞いたいですし、何なら意味なく口座からおろして現金で眺めてみたいです。さらに奮発して叙々苑とか行ってみたいですし、浮かれて普段なら絶対に買わないわけわからん物とか買ってみたいです。

いいなぁ。ボーナス。

ちなみに上記記事抜粋にも書かれていますが、自分の仕事に見合う理想の支給額よりも多くの人は金額が低かったそうです。売り上げを上げていないコストセンターの人間からすると金額が算出し辛いです。結局のところ同僚や同世代の人と比べてどうなのかという程度でしか、自分の仕事に見合ったボーナス額というのは出せない気がしました。

#日経COMEMO #NIKKEI

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