見出し画像

2023年に出会った良いマンガ、ベスト6

2022年に出会った中で特に面白かったマンガを6個上げてみました。好きなマンガが挙がっていた方は、私と趣味が合うかもしれないのでここに紹介した別の漫画も読んでみると良いかもしれないです。

昨年はKindle Unlimitedで結構な数の新規タイトルを読んだのですが、今年はあんまり読んでなくて、メジャータイトルで読んだことが無かったものを中心に読んでいました。特に集英社が多いのは以前と比べてポイント還元の対象になり易くなったからなんじゃないかと分析しています。マンガ愛してるけど、追っかけてる新刊も結構あるし、通常時に大人買い出来るほどに余裕はなのよね。

6位:え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?

解雇された一人情シスが、未経験者お断りのプログラミング塾で講師として働き、悩みを抱えたソフトウェアエンジニアを救うというお話。それぞれの話がソフトウェアエンジニアや、社会人あるあるを散りばめながらも良くできていてコーポレートエンジニアとしては非常に楽しく読めました。まだ、1巻しかでていないのですが、このフォーマットで延々続けるだけでも人気が出そうな作品です。

5位:雑用付与術師が自分の最強に気付くまで

追放系の漫画も最近は結構多いのですが、これはなんかちょっと引っかかるところがあるんですよね。ひとえに作画がすげぇんだと思うのですが、読んでいるとダンジョンやモンスターの恐怖感であったり、人の気持ち悪さを感じることが出来ます。原作者の意図とズレてないかが気になってしょうがない作品です。

4位:東京トイボクシーズ

格ゲーがやりたくなるマンガです。主人公は高校生なのですが、大人の描かれ方や組み込まれている理論なんかがなかなかに渋いので、大人向けの漫画なんじゃないかと思っています。私はこのマンガをみてヒットボックスでスト6をはじめました。爽やかな作品が読みたい大人のためのマンガだと思います。

3位:Dr.STONE

良いと聞いていた『Dr.STONE』読んでみたらマジでよかったです。小学生の頃理科博士と呼ばれていた私からすると、文明の痕跡がなくなった世界で一から現代の科学水準を目指すというのは、非常にワクワクしながら読むことができました。冒険好きな科学少年少女(だった人も)みんなに読んでワクワクしてもらいたい作品です。

2位:ハイキュー!!

スポーツは全くやらないですし、観ることも基本的にはないのですがマンガとなると別物です。バレーなんてほとんどやったことない私ですが、『ハイキュー!!』は最高に楽しむことが出来ました。ストーリーやキャラクタもさることながらコマ割りや、効果音の使い方などマンガ自体の工夫もかなり楽しい万人にお薦めできる作品です。

1位:ショーハショーテン!

比較的お笑いが好きなんです。古くはごっつとか、内Pとか、M-1は敗者復活戦から毎度見てますし、毎週聞いている深夜ラジオもあります。そんな私に今年ぶっ刺さったのは『ショーハショーテン!』です。

男子高生コンビが「H-1甲子園」的な高校生限定の漫才コンクールで優勝を目指す話なんですが、作画が『デスノート』や『バクマン。』『ヒカルの碁』の小畑健先生、原作が『六人の嘘つきな大学生』や、『教室がひとりになるまで』の浅倉 秋成先生と「うわ、何この好きな作家の集合体みたいなマンガ」と最早、吐き気を催しながら読んでいます。

もちろん、好きな作家だというのもありますが、それを差っ引いても熱い、熱すぎる展開です。これはコメディーではないと思いつつも錦鯉の「アナザーストーリー」で涙してしまった人は多くいるのではないかと思います。笑いを取るということと、感動させるというのは全く別のベクトルなんですが、そのいいとこ取りが出来るのが漫才コンテストというパッケージなんじゃないかと思います。

しかも、M-1と違ってアナザーストーリー的な、その漫才にかけている思いをネタの前に差し込めるわけです。この仕組みがめちゃくちゃうまく行ってます。このマンガを読んでる間は、泣いて笑って大忙しです。マジで。
ちなみに、浅倉先生はレインボーのジャンボたかおさんと幼馴染で、一緒にコンビを組んでM-1の予選に出たこともあるそうです。ジャンボさんといえばゴッドタンのヒドイ女サミットでの活躍(お礼)が記憶に新しいですねw

お笑い好きな人には是非とも読んでもらいたいマンガです。

2022年に出会った良いマンガ


この記事が参加している募集

マンガ感想文

今こそ読みたい神マンガ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?