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中途人材に年収最大10億円に思う

ファーストリテイリングは中途採用の年収を最大10億円に引き上げる。柳井正会長兼社長の年収4億円を上回る。日本企業の中途採用の平均年収の200倍超にあたり、国内では最高水準とみられる。衣料品は米アマゾン・ドット・コムなどIT(情報技術)大手との競争が激しくなっている。世界からデジタル人材を集めて衣料品の製造・販売が中心の収益構造を変え、新たな事業モデルを構築する。

上記記事より抜粋

年収最大10億円も驚きですが、衣料品の製造・販売が中心の収益構造を変えるというのも驚きですね。10億円は査定される人がいるかどうかは分からないですが、お金に糸目を付けずに優秀な人材を集めるという決意表明なのではないでしょうか。

これに影響されて、他の日本企業も優秀な人の賃金を上げる流れになると、国外からも優秀な人を集められるようになって、企業の競争力も上がるのでは?とか思ったりします。

ただ、「世界同一賃金」や今回の「年収10億円」などを強く打ち出せるリーダーのいる会社じゃないと、優秀な人も柵のせいで活躍出来なくて、宝の持ち腐れになっちゃいそうな気もしますね。これは大企業にいたことが無いので完全にイメージですが。

#日経COMEMO #NIKKEI

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