ビデオゲームのソフトを買うときに思うこと
名作ゲームと言うのがやってみたくなって、上記の2本を買ってみたどちらもブラックフライデーのセールで1,000円程度だった。
ゲームをダウンロード購入する理由
昔はよく中古ゲームやを巡ったものだけど、最近は専らダウンロードで購入している。
一つは中古で購入したゲームはメーカーやクリエイターの利益にはならず、ダウンロードは微力ながらもクリエイターに貢献できること。
もう一つは、単純に物理的なメディアのやりとりが面倒くさいと言うのが理由だ。ものとして保管するにもコストがかかる、売りに行くのも面倒くさいし、売ってしまった後でやりたくなると、これはこれで面倒くさい。
内なる声との戦い
今回上記の2本を買うにあたって、半日ぐらいは悩んだと思う。
まず、セールになっているゲームの一覧を眺め、気になったソフトをピックアップする。そして、その一覧について第三者からの評価を確認し、更に絞り込む。
更に更に、絞り込んだ数本に対して「youtube」のプレイ動画をみて自分でプレイしたいか確認し購入した。
こう言うことをしていると、自分の中にいる効率厨が、「購入する金額よりも決定することに使ってるコストの方が高くなってるから無駄だ。時給が1,000円なのであれば、2,000円の購入決定に使っていいのは2時間までじゃない?常識的に考えて」と言ってくることがある。
その度に、なるほど。確かにそう言う意見もあるかもしれん。と思いつつも、ゲームは購入するところからがエンターテイメントであり、吟味している時間はすでに楽しんでいるので、それをコストとカウントするのはいかがなものか。と思い直すようにしている。
こうすれば効率がよい、と言う話は巷にあふれているが、人間と機械の差の元になる部分は、巷説によって非効率と切り捨てられたものでこそ醸成されると信じている。なので、大局的にみると巷説で言われる効率化は非効率なのではないだろうか。
そんな持って回った言い方で面倒なことを考えなくても、薔薇の香りを嗅ぐ時間も人生には必要という、先人の知恵に従うのが良かろうと思い、内なる声を黙殺しつつ、ゲームを選ぶ時間を満喫するようにしている。
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