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休暇の不公平感緩和について思う

日経新聞のサイトを見ていて気になる記事がありました。子供の急病などで休暇を取得したり、育休を取得する人を「子持ち様」と批判する声がSNSなどに上がっているようです。私のタイムラインは基本的に趣味のことをつぶやいている人ばかりなので基本的に平和なのですが、そんな殺伐とした世界もあるわけなんだと驚きました。

上記の記事では、実際の企業が取っている解決策として以下の2つが紹介されていました。

  1. カバーした社員の賞与に報酬上乗せ

  2. どの従業員も休暇取得しやすい環境をつくる

個人的には1については長期の育休に利用して、2については突然の休みに利用するという感じで2つ併用するのがいいのではないかと思いました。2については記事に以下の様に書かれていました。

どの従業員も取得しやすい休暇制度を独自に作る企業もある。ヘルスケアアプリの開発などを手掛けるダムスコ(東京・港)は、通常の有給休暇とは別に、毎月1日取得できる「なんとなく休暇」を22年に導入した。有効期限を1カ月と短く設定したのが特徴だ。
毎月、9割超の社員が使っている。「『推し』が結婚してショック」「締め切りの翌日は休みたい」との理由での取得もあった。

上記記事より抜粋

子供の体調不良で休むことで不満がたまる根底には、自分は休めてない休めて羨ましいとか、休んだ人は仕事をしなくて楽をしているのに、自分には仕事が増えているという、不公平感があるんじゃないかと思います。

それを無くすには、皆が同じぐらい休める環境にすることなんじゃないかと思います。そうすれば不公平感もなくなりますし、仕事内容にも依りますが業務の属人化も防げていいことづくめな気がします。これに関しては子育て世代がいない会社でもやったらいいのではないかと思います。誰でも休める環境というのはその分継続性も高いのではないかと思っています。

#日経COMEMO #NIKKEI

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