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2022年6月に読んだ本まとめ
今月はゲームが面白すぎて実用書はほとんど読んでなかったです。そして明日には「Monster Hunter Rise: Sunbreak」が出るので来月もあまり読まないのではないかと思ったり。
文芸書は、先月に引き続き「百鬼夜行」シリーズを読んでいます。今読んでいるのは『鉄鼠の檻』で物語は中盤、中禅寺先生の禅宗のざっくり歴史講義が始まるあたりです。
文芸書
京極 夏彦著『狂骨の夢』
広げに広げた風呂敷をしっかりたたんでくれるので良いですね。
最後はビーチボーイズなみに爽やかで、後半の暗闇とのギャップに笑ってしまいました。
文芸書以外
アンデシュ・ハンセン著『スマホ脳』
人間が持っている本能は、何十万年もの時をかけて環境に適したものになっているので、登場して数千年程度の文字やお金が生まれた社会には対応していない。ましてや、登場してここ10年程度のスマホのある生活には対応してないわけです。
そういった本能的には対応できない、デジタル化した社会や、スマホなどと
どう付き合っていくかを考え直すきっかけになる本だと感じました。
個人的には別の部屋に置きっぱなしにしてても気づかない程度にはスマホに依存していないので、これからもその距離感を保ち続けようと思いました。
Testosterone著
『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』
多くの人が幸福になりたがっているので、どうすれば幸福になれるのかというのは意外と研究が進んでいます。その研究結果を紹介しつつ、合間にTestosteron氏のちょっとした小話が挟まった、結構実用的な本だと思いました。今回筋トレはあまり関係ないです。
今まで、こちらの本のように幸福感についての研究をわかりやすくまとめた本を何冊か読んでいるので、そこまで目新しいものはかかれていなかったのですが、「正しいことをする」というのはあまり見かけない割には、私が以前から感じていたことなので膝を打ちました。
経験則ですが、「自分が少しでも正しくないと思うことはしない」というのがQOLを下げない秘訣だと思っています。
2022年5月分
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