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「一票の格差」に思う

衆院選の1票の格差を巡る発言が相次ぐ。新たに導入する人口比を反映しやすいアダムズ方式により、都道府県ごとの定数が10増10減になるとわかると、自民党から「地方には迷惑な話」との反対論が出ている。定数是正はどうあるべきか。与野党幹部や選挙制度に詳しい識者に聞いた。

上記記事より抜粋

上記記事では「1票の格差」について、与野党の幹部、大学教授、定数を人口と面積を組み合わせて決めているノルウェーの大使館職員に話を聞いています。

ちなみに、アダムス方式で地方の声が国政に届かなくなるという心配が聞かれますが、アダムス方式は人口で定数を決める方式の中では比較的地方に有利な方式だそうです。

地方と都市部の人口格差が広がり続けるのであれば、「1票の格差」を少なくしつつ、地方の声も国政に届けるというのは不可能なので、地方の声が国政に届かなくても問題がないように地方の裁量権を増やす、というのがシンプルな解決策なんじゃないかと思うんでしょうが、どうなんでしょうね?

裁量が減るので、そういった方式はとりたくない国会議員も多そうではありますが。。。

#日経COMEMO #NIKKEI

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