マザーボードを決めよう

前回

CPU、グラボを決めたので、今回はマザーボードを決めたいと思います。

マザーボードに求める条件

有線LANの取り回しをしたくないので、Wi-Fi対応のものが良いです。数年使うことを考えると、Wi-Fi6対応のものにしたいです。

金額によっては後で増設になるかもしれないですが、m.2スロットは2つ以上でGen4(PCIe 4.0)対応かつ、Raid0に対応していて欲しいです。

フォームファクターですが、ATXが良いです。基盤が小さいと部品同士の干渉などを気にしないといけなくなるので余裕が欲しいです。

これは条件に入れるのが難しいので一台一台見ていく必要がありますが、チップセットファンができるだけ小さくないものが良いです。小さいファン＝高回転＝煩いというのは、十数年前に出くわした問題なので、既に改善されているのかもしれません。

と言った感じです。ちなみにRaid0にはAMDの現行のチップセットであればどれも対応しているようです。

マザーボードを決める

上記ぐらいの条件が出ていれば、「価格.com」で条件を入れることで検索が可能です。出て来た中で最も安いものを選択しました。「MSI MEG X570 UNIFY」です。

Ryzen 9 3950Xの性能をより引き出すマザー「MSI MEG X570 UNIFY」、3万円台なのにハイエンドクラスの性能 “質”重視で高コスパに仕上げた1枚、DDR4-4000も余裕の動作 text by 坂本はじめ

最近流行のLEDでの装飾を省くことで同性能の機種と比べ安い価格を実現しています。見た目を気にしない私のような人にはちょうど良いマザーボードです。発売から一年以上経っていますが、今回購入するRyzen3000番台を念頭に作られているM/Bなので、問題が起こりづらそうという理由もあります。

OCについて

0年代の前半では、OC（オーバークロック）は一部のマニアのものでしたが、現在では少し高級なM/BになるとOCについては考慮済みのものばかりのようです。昔と比べてPCの価格が安くなり、自作の旨味がなくなったことで自作する人に占めるOCしたい人の比率が上がったとかなんでしょうかね？今回のM/Bもメモリ、CPUのOCに対応しているようなので、通常動作が安定していることがわかれば挑戦してみたいと思います。

ここまでで決まったもの

CPU : Ryzen 9 3900XT
CPUクーラー : Noctua NH-D15
グラボ : ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 AMP Holo
M/B : MSI MEG X570 UNIFY