メタバースはどこへ消えた？に思う
メタが9月27日に米シリコンバレーの本社で開いた開発者会議「メタコネクト 2023」。午前10時半に始まった基調講演は昨年や一昨年と大きく異なった。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（CEO）がメタバースに言及する機会が激減したのだ。
21年は60回、22年は25回、23年は3回と、「メタコネクト」でマーク・ザッカーバーグが「メタバース」と発言する回数は年々減っているみたいです。
レイバンのスマートグラスを発表したり、Meta Quest 3ではAR/MR機能が強化されたことを考えると、メタバースの優先度が下がりAR/MRの優先度が上がったのは間違いないですね。
個人的には、定義がふわっとしている上に、少しバズワードとして寿命を迎えつつあるメタバースでは売り上げが立たないので、もう少し実用的なAR/MRをマーケティング的に押したいというのが実情なんじゃないかと思ったりしています。売り上げが立たないと開発も続けられないですしね。
個人的には通る道は違えどmetaが描いているゴールは、AppleがVision Proでやろうとしていることと同じで、結果的にはコンピュータの置き換えになるんじゃないかと予想しています。
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