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『九条の大罪(2)』に思う。

介護施設の経営者(半グレ)が言っていることは芯食っているものの、
それが他人を蔑ろにすることの免罪符にはなりえないですね。
まぁ、彼としてはそう思い込むことで、自分の悪行とバランスとってるんでしょうけど。

『九条の大罪(2)』を読みました。印象的だったのは上記レビューでもかいていた以下のセリフです。

今後 日本の税収は高齢者の増加で国民の半分の労働者でまかなうことになる。富裕層は税金逃れの方法を知っている。しわ寄せはナチスが発明した源泉徴収で搾り取られるサラリーマンにいく。(九条の大罪2巻より引用)

以前紹介したようにサラリーマンの可処分所得はどんどん減っているので、まさに源泉徴収で納税の痛みを感じづらいサラリーマンにしわ寄せがきていますね。

ここでふと思ったんですが、「家賃は手取りの1/3程度が相場」と言われています。ただ、サラリーマンの手取りって今後も年々減っていく可能性が高いですよね。40歳になったら介護保険料も天引きに追加されますし。

マネーリテラシーの話では基本のキとされていますが、給与明細は毎月確認して、手取りをしっかり把握しておいた方がよいですね。気が付くと家賃が手取りの1/3を超えていて生活が苦しくなっていた、なんてこともあり得そうです。


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