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「GIGAスクール」構想空回りについて
義務教育の子どもにパソコンやタブレット端末を1人1台ずつ持たせる「GIGAスクール」構想が空回りしている。国の予算でばらまかれた端末を持て余す現場からは「もう返したい」との声も出る。日本の教育ICT(情報通信技術)はもともと主要国で最低レベル。責任の所在がはっきりせぬまま巨額の税金を投じたあげく、政策が勢いを失いつつある。
文科省のサイトを見てみましたが、基本的には予算取って枠(ハードウェアの仕様とか)は準備したので、後はよしなにっていう感じに見えますね。
んで、その枠を利用する運用は誰も考えてくれないので、一人一台のPC
は現場で役に立っていないというわけのようです。(現場からすると国から押し付けられた追加業務ですしね)
宿題の提出や、テストなんかにGIGAスクール構想の基盤が使えると教師も作業が楽になるし、生徒もITの利用になれることができるので良いのではないか、一人一台のPCを配るのは悪くなかったんじゃないかと思ったりするのですが、記事を見ているとどの集団(文科省、教育委員会、学校)も、ITを進める気概やオーナーシップは持っていないようなので積極的に活用していくのは今後も難しいんでしょうね。
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