首相「資産所得を倍増」に思う
上記記事によると、岸田首相は、海外投資家の前で以下のように表明したそうです。
海外投資家の前であえてこういった発言をしたということは、日本人の持っている現預金を株式投資に向ける政策を打つので、日本株は今後上がるよと示唆したのだと思います。
今まで「貯蓄から投資へ」と政策を行ったにも関わらず、それほど成果が出ていないので、今後日本政府がどういった政策をとってくるのか楽しみですね。私は大して株を持ってはいないですが、金融所得減税とかしてくれると嬉しいんですけどね。(まぁ、就任直後に金融所得課税を宣言されていたのでどうなるかわからないですが)
また、ホームカントリーバイアスがあるとはいえ「投資」に向かう資金が、どの程度日本株に回るのかというのは疑問があります。私が今から投資を始めるのであれば、全世界株のインデックスファンドとかに投資すると思うので、日本株に回るのは数パーセントなんじゃないかと思ったりします。
なので、以前から行っている「貯蓄から投資へ」を強化するという宣言と、日本株が上がることが個人的には結び付かないです。(まぁ、上がったら上がったでいいんですけどね。)
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