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感想

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2020年11月の記事一覧

ゲームと音楽にかこつけて、デスストの音楽をオススメしたい

次世代ビデオゲーム機が相次いで発売された。ゲームの機能と表現は飛躍的な進化を遂げ、アートや音楽、文芸などあらゆる分野に影響を及ぼす存在となった。現実社会への影響も大きく、学術的な研究も進む。現代文化の生態系を大きく変えつつあるゲーム。その現場をリポートする。 (上記記事一部抜粋) 今朝の日経新聞に上記の記事が掲載されていました。コンソールにおいてグラフィックや処理能力、メディアの保存容量が向上した結果、音楽も高音質化し、映画音楽のようにゲーム音楽はユーザーの心を動かすなくて

ニガミ17才の『ニガミ17才o』がリリースされたので紹介しておきたい

去る、2020年11月17日ニガミ17才の3rdミニアルバム『ニガミ17才o』が発売されました。2つ前のアルバムが「a」で、1つ前のアルバムが「b」だったのでお約束のように、「c」ちゃうんかい!?と突っ込んでしまいましたが、ライブDVDの「ab」も合わせて血液型シリーズだそうです。 各配信サイトでの配信も始まっているので、是非とも聞いていただきたい。20分のアルバムなんですが、本当によく纏まっているし、途中の踊り出したくなるようなテンションからよくもまぁ最後のローファイな曲

『DEATH STRANDING』発売1周年に寄せて

『DEATH STRANDING』発売から一年が経ったので、感想などを書いて見ようと思います。 別の投稿にも書きましたが、私は予約購入し発売日前にダウンロード、その後2週間で66時間かけてクリアしました。当時は完全にのめり込んで生活の中心に『DEATH STRANDING』がある感じでした。何故ここまでハマったのかをまとめて見ようと思います が その前に、私は『DEATH STRANDING』に対して過剰な思い入れを持っているため冷静に評価することはできません。そこで、

デスストのレビューが書き終わらない。

昨日も書きましたが、未だに『DEATH STRANDING』のレビューが書き終わらないです。書いている途中でボツになったけれども、ただ消すのはもったいない部分をここで晒しておこうと思います。ヘッダと文章どちらもです。 『DEATH STRANDING』第一弾ティザートレーラー公開直後、小島監督へのインタビュー 僕は安部公房のファンで,(彼の作品に)「なわ」という短編小説があるんですが,ここである定義がされているんですよ。人類が最初に発明した道具は棒で,自分に敵対するもの遠ざ

『風と共にゆとりぬ』を読んで

読みながら声を出して笑い、小学生の頃にさくらももこさんの『もものかんづめ』や『さるのこしかけ』でエッセイの面白さを知ったことを思い出しました。 大学時代が中心の前作と違い、今作では兼業作家だった頃と専業作家になった後の話が中心でした。色々と面白い話があったんですが、第三部が強烈だったので他の印象が飛んでしまいました。 第三部は「痔瘻」の話です。 私が若くて週に2、3日だけ働いて、後は家に引きこもっていた頃、バイト先で聞いた怖い病気の名前が「痔瘻」でした。当時無闇やたらと

PlayStation Nowを7日間お試ししてみた感想

ことの始まりは以下の投稿 そういえば、私にとって現状で利用可能な唯一のストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」を試したことなかったなと思い、初めての方限定「7日間利用権」100円を購入してみました。 PS4から登録すると、同時に回線速度に問題ないかテストしてくれます。我が家のケーブルテレビ回線(160Mbps)でも特に問題ないと言うことだったので、早速ストリーミングプレイを試してみました。 PS3のゲームを試す初めは懐かしさからPS3の「塊魂TRI