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感想

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2020年10月の記事一覧

昨日、ネクライトーキーの新曲「誰が為にCHAKAPOCOは鳴る」が発売されたので紹介したい

できれば4Kで観て欲しいカメラめっちゃ多い。右の方に「CAM XXX」とカメラ番号の様なものが表示されているんだけど、最終的に「113」とかになっている。 そして4Kですよ。MVで4K初めてみた。 4Kカメラ単体で画力(えぢから)がエグいのに、さらに大量のカメラを切り替えながら作られたこのMVは、すげぇかっこいいです。カメラがたくさんあるからこそできるカットがふんだんに使われています。フットペダルとか、普通撮らないよねっていう方向から撮られた、ドラム、やキーボードとか。

昨日ニガミ17才の新MV「こいつらあいてる」が、公開されたので是が非でも紹介したい

とにかく聞いて欲しい何言ってるかわからん。。。 が、しかしなんと全部日本語、折角なので上記のリンクからYoutubeを開いて、概要欄に書かれている歌詞を見ながらもう一回聴いてみて欲しい。歌詞が分かる方がより気持ち悪くて気持ち良い。 毎度、音楽を語る語彙がないことが歯痒い。なんでかお洒落に感じる。もちろんイザキタツルのベースラインは良いんだろうけど、ギターっぽい音も良いよね。 お気に入りのシーン この2:29の岩さんの表情が非常に可愛い。 オススメのニガミ17にち昨日

【ネタバレ】『キングダム 59巻』を読んで

後書きにも書かれてましたが、14巻に渡った「鄴攻め」が終わり、「論功行賞」で、信の将軍への昇格が発表されました。ただ、それ以上に印象に残ったのは「李牧」の哀愁溢れる背中です。 そこで、「李牧」が次巻以降どうなっていくのか、Wikipediaで見ていきたいと思います。 ということで、これ以降は59巻以降についてネタバレを含みます(多分) 「鄴攻め」の2年後(紀元前234年)、「桓齮」が「扈輒」(59巻で、李牧が捕まったことを聞いて列尾から軍を引き上げた人)が指揮を執る軍勢

賃金低下の波というニュースに思う

日本の8月の1人あたりの現金給与総額は5カ月連続で減少した。英国も7月まで3カ月連続で減った。失業者を出しながらも賃金水準は保つ米国と対照的に日欧は雇用維持を優先し、残業が減るなどして賃金水準が下がっている。 (上記記事より) 経済政策に正解はないと私は思うんですが、日本と米国の対応どちらがより良い結果を招くんでしょうね。 日本も米国みたいにしたらどうなるか想像してみるどちらも悪影響のあった企業の利益が減っていることは同じで、日本は失業者を出さないためにみんなの賃金を下げ

創作の未来を『ままならないから私とあなた』に思う

今日も『ままならないから私とあなた』の感想を書いていきます。 薫は雪子の目的を見誤ったため受け入れてもらえなかったわけですが、コンシューマーには受け入れられたようでした。これは創作の将来を暗示しているのではないでしょうか。 AIが創作する未来音楽を聞いたり、映画を見たり、小説を読んだりするのは、何かしら心動かされたり、癒されたりするからだと思うのですが、将来的にはそういった創作物で人を喜ばせることは人間のクリエイターよりもAIの方が上手くやれるようになるのでは無いでしょう

「ままならないから私とあなた」を読んで思うこと

あなたが見ている世界は、ほんとうに「正しい」世界なの? 天才少女の薫と平凡な雪子――二人の友情の行方は 天才少女と呼ばれ、成長に従い無駄なことを切り捨てていく薫と、無駄なものにこそ人のあたたかみが宿ると考える雪子。すれ違う友情と人生の行方を描く表題作。 (Amazonの商品紹介原文まま) 朝井リョウ氏の『ままならないから私とあなた』を読んだので感想を書いていこうと思う。めっちゃ面白かったので、みんな読んでみるといいと思う。掲載順とは異なるが、個人的には「レンタル世界」より

『約束のネバーランド』20巻に思う

哲学的というか自己啓発的というか、3カ所ほど気になってしまったので、ほろ酔いだしネタバレしない程度に書いてみようと思う。 感情と自我を切り離して考える誰かを憎いと思う感情が好ましいと思う人はあまりいないと思う。そういう好ましくない感情をただ漫然と受け入れると健康に悪い。そういうときに大事なのは自分の感情は自分自身ではないということを理解することだと思う。心というのは自分自身とは関係なく揺れ動くもので、感情に縛られていては自由とは言えない。 構造主義的に考えるそれぞれの立場