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留学には誘惑がたくさん?

こんにちは、kikiです。

今回、私は留学を考えている皆さんに留学先で絶対に注意してほしいことを書きたいと思います。(今回は偏見も交えているので、気分を害される方は見ないほうがいいです。)

私が会ってきた日本人留学生

ここではこういった類のことを軽率に書いてしまうと誤解が生まれるし、一概にこうだよ!とは言えないので、私の留学していた地域(ビクトリア)に限ったお話をしたいと思います。

率直に言って、私が会ってきた日本人留学生(未成年)の7割程度がお酒、たばこ、ベープ、大麻を経験していました。

留学初期の頃は「この学校のダンス部に入って、たくさん友達作りたい!」とピュアな気持ちで留学に夢を抱いていた子も、久しぶりに会ってみたら「やっべえ、昨日酒飲みすぎたw てか最近ニコチン不足なんですけど無理www」なんてフルコンボにぶちまけているけど大丈夫か?と驚きました。しかも、その子だけが例外ではなく、ほとんどの人たちがそういう感じになっていたのです。

何が原因?

私の通っていた学区では、留学生の受け入れが盛んでした。いろいろな外国人と仲良くしたい!という思いがどこの国の留学生にもあって、毎週金曜日の夜に広い公園で夜な夜な留学生が集まっては、お酒やベープ(ここでいう電子タバコ)をしながらお喋りを楽しんで友達を作っていたようです。

国際交流みたいに集まるのは良いけど、なぜ違法なものを持ち寄って公共の場で楽しんでいるのか。それは複数の国ではそれらが合法だからです。

例えば、ドイツ、イタリア、フランスなどのヨーロッパ諸国では16歳からの飲酒が認められています。だから飲酒することに抵抗がない。たとえ留学団体が「カナダは19歳までタバコもお酒も禁止だからそれを守るように!」とルールを設けても彼らには通用しません。隠れてお酒、ベープを嗜みます。

まあ他国の留学生事情なんてどうでも良いのですが、私はとにかくこれから留学を考えている人たちにこういった誘惑に注意してほしいのです。

これは現地の外国語学校で出会った日本人の男の子と久々に食事したときの会話です

A「俺、最近ショット飲むのにハマっててさあ〜まじ最近2日酔いwww」

私「(引きながら)へ、へぇ〜そうなんだ。お酒はともかく、マリファナとかウィード(これも大麻みたいなもの)には手出さない方がいいよ。」

A「実は経験済みwwwあれやべーよ、頭ふわふわするまじ最高www kikiも今度パーティにこいよ、一緒にやろうぜ!」

私「興味ないし余計なトラブルに巻き込まれるから断る」

A「ツレねーな、だからおめえの留学人生味気ないんだよwwww」

わかりますか、この低脳感。あのEXITも驚くであろうこの「上辺パリピ」感。きっと常識パリピの彼らなら「お前らしくあれぇ!(お後がHere we go」としめるでしょう。

私は皆さんが誘惑に負けてこういう痛い留学生になって欲しくないのです。お前の人生味気ねえと言われても、この人の頭自体が痛いのでノーダメージ、むしろ可哀想とすら思えてきます。

留学の意味を履き違えてはいないか。

こういう人を見てなぜ可哀想に思えるのかと言いますと、こういった人たちは留学の目的を見失っているからです。

前回の記事でも書きましたが、留学の目的ってほとんどの場合、多種多様な人々と関わり合いながら広い視野を身につけたいからだと思います。

でもお酒とマリファナとタバコで繋がる友達って、果たして本当の意味で異国人と関わるって言えますかね?

もちろん、大人になってお酒を交えながら友達と談笑したり、タバコでストレス発散することは精神面においては良いことです。でもそれって、大人だからこそできる楽しみ方、嗜み方だと思うんです。

留学の理由が「お酒とタバコ、なんなら大麻をやるのがかっこいいから」って、これ以上に親不孝な留学生はいません。周りから羨まれがちな海外留学生も、化けの皮を剥がしたらただのイキリチンピラです。

親への感謝の気持ちを忘れず

先ほどそういう類にハマる留学生は親不孝だと言いましたが、中には未成年飲酒や喫煙を認めている、または楽観的な親もいます。親が認めているから酒・タバコ・クスリやってもいい、親不孝じゃないじゃんって思ってる人もいたのですが、退学になり、強制帰国になって一生その国から出禁になったとしても自分は親不孝じゃないって言えますかね?

飲酒、喫煙、大麻、不純異性交遊、何であれ見つかってしまえば一発アウトです。学校の人たちからばれなくても、警察が先ほど書いた公園などを巡回しています。そして補導され、結局学校にバレます。

皆さんご存知のとおり、留学費用は決して安くないです。一生懸命に働いて皆さんの将来を考えて、我が子の人生をより良いものにするために留学費を稼いでいるんです。親の顔に泥を塗らないであげてください。親のおかげで恵まれた環境にいられるということを絶対に忘れないでください。

私は一切そういったことをしなかったため、周りからはつまらない人間だ、留学にきた意味がないと陰口を叩かれました。2歳下の日本人女子からは「法律に従順で可哀想なババア」とさえ言われました。でもそこで屈してはいけません。酒がなくたって大切な友達ができたし、タバコがなくたって友達とジャンクフードを食べながらガールズトークをしてストレス発散していました。自画自賛しているわけじゃないですが、そっちの方が楽しそうだ、有意義な留学生活だなって思いませんか?

日本での違法行為を躊躇なく海外で行う人も少なくありません。そういった人たちは何を言っても変わらないと思いますが、私が懸念しているのはそいつらに影響されやすい人たちです。実際に影響されていって身を滅ぼす人たちを何人も見てきました。

友達選びは慎重に

前回の記事に日本人と関わるのは賛成派と書きましたが、その上で仲良くする人を絶対見極め、選んでください。日本人に限らず、誰でもです。ヤバい奴らと話すことが避けられない場合は、一定の距離を置いて話しましょう。多種多様な人たちがいるからこそ、頭イってる人たちも大勢います。しかし未成年飲酒が合法とされている国でもルールをきちんと守る外国人もいます。そういった方たちと友達になれば、より充実した留学生活を送れるのではないでしょうか。

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