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帰国子女、難関私立大に挑む①

こんにちは、kikiです。

先日、私kikiは大学受験を終えまして。無事早稲田大学から合格をいただきました!本当にびっくりです、、、。

ということで今回は、私が大学受験までに用意してきたことや入試の心構えについて、今後いくつかに分けて投稿していきたいと思います!この体験記が日本の大学進学を考えている留学生にとってタメになると信じたい!!

今回は①志望大学 ②予備校 について投稿したいと思います。

①-1:私の志望大学について

2年間海外で生活ををした私ですが、進路は日本がいいと最初から決めていました。なので志望大学は大方決まっていましたが、当時(留学1年目)は早稲田大学は全くと言っていいほど眼中にありませんでした。

当初(2018年)の志望大学は

上智大学、国際教養大学、国際基督教大学、G MARCH のどこか、、、

といった感じでした。英語に強い上智は外せないだろ〜っていう考えでしたね。まだ学部と学科の違いもわかっていなかったので、私の頭の中は「とりま英語強い大学に行くぞ」という軽い感じでした。

その後だんだんと自分のやりたいことが決まっていき、それぞれの大学の学部、特徴や入試形式などを調べ、最終的(2020)には

早稲田大学、上智大学、青山学院大学、学習院大学、横浜市立大学、津田塾大学

まで絞りました。

これは高校を卒業する5〜6ヶ月前に決まりました。カナダなど欧米の高校では、入学時期が日本とは異なるため早めに志望校を決めてエッセイと成績書を大学に直送しなければならないのですが、日本の大学を志望する方は比較的余裕を持って考えることができます。なのであまり急いで決めなくても問題ありません。

①-2:志望大学を決める際に注意すべきこと

自分のやりたいことに沿って大学を決めることが1番重要ですが、私は入試形式も加味して決めました。

例えば、帰国生の中にも帰国生(海外経験就学者)入試以外に自己推薦やAO入試を受ける人もいます。私は帰国生入試を受け、自己推薦などは出来る限り避けました。なぜかというと、** AOや自己推薦は帰国生入試に比べて倍率がえげつない**からです。日本の高校に在籍している人や、日本の高校に在籍はしているがかつては海外に長く住んでいた人がたくさんいます。私はなるべくリスキーな受験は避けたいと思い、帰国子女入試を選択しました。

そしてもう一つ注目すべきことは、大学側はどのような形で合格者を出すのかという点です。例えば私がかつて志望していた国際基督教大学は、入学者選抜方法が小論とグループディスカッションでした(コロナの影響により、今年はディスカッションではなくオンライン面接に変わりました)。私はグループディスカッションが大の苦手であり、苦手なことをなんとかマシにすることは非効率的だなと思い、受験しませんでした(もしそこが第1志望校ならそんな考えは生まれませんでしたが)。なので私は小論、現代文、面接を課す大学を選びました。

②-1:予備校選び

私は留学2年目(2019年)の9月から予備校にて入試対策を始めました。夏に一時帰国をした際にトフルゼミナールという予備校の説明会に参加しました。これは友達の紹介で決めました。周りの帰国生は大手予備校の河合塾や駿台予備校、代々木ゼミナールに通う生徒が多数いましたが、予備校によって生徒に大きな差が出てくるというわけではありません。結局は自分がやるかやらないかです。

②-2:集団?個別?

私は2019年9月から小論文の個別授業を週に一回、オンラインで受けていました。

集団授業か、個別授業で迷ってる方はいらっしゃると思います。私は一貫して個別指導を受けていたのですが、私なりにそれぞれのメリットとデメリットを考えてみました。

集団のメリット: 短期間で習得できる・効率的・周りとの比較がしやすい・交友関係が広がる

集団のデメリット: 履修する必要のない科目も受けなければならない・先生の生徒に割ける時間が個別に比べて少ない

個別のメリット: 長期間で準備できる・先生は全ての授業時間を自分のために割ける・授業を取捨選択できる・自分のレベルに合わせられる

個別のデメリット: 他の塾生との交友関係が希薄なため、タイムリーな情報が回ってこない・集団と比べてお金がかかる

ざっとこんな感じですかね。

帰国してから初めて予備校に通う人は集団をお勧めします。私は受験の1年前から週1ペースで個別授業を受けており、集団だと以前学んだ事柄ももう1度勉強することになるので、個別授業を継続しました。

こんな感じですね。
今回は以上の基本的な事を書きましたが、次回はもっと深いところまで書いていきたいと思います。

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