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ビクトリア留学について

こんにちは、kikiです。
今回は前回予告した通り、なぜビクトリアに留学することにしたのかを話していこうと思います。

まず最初に、ビクトリアとはどんなところなのかを説明させてください。

ビクトリアってどんなところ?

ビクトリアはカナダのブリティッシュコロンビア州にある、小さな島です。

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バンクーバーの左隣にありますね。えぇ。ご覧の通りちっこいんです。でもこう見えて州都なんですよ😳

ビクトリアの気候

まずビクトリアの気候からですね。
これは

1番日本の気候に近い

と思っています。
なんかカナダって寒いイメージありませんか?雪国で年がら年中厚着だぜヨロシク🤞みたいな。ないか。

でもビクトリアはカナダの中でも特に季節の変わり目を感じやすい地域だなと思いました。比較的雨が多いですが。しかも傘をさそうかささないか迷うくらいのまどろっこしい小雨。☔

夏は最高で25℃行くかなぁ〜くらい。
冬は平均3℃とかかなぁ、たまに0℃はある。

だから留学先の気候に合わせた服を買い込まなくてもいいっていう、ちょっとしたメリットはあります😌

あとはお花が綺麗です、特に6月!

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ここはブッチャードガーデンという世界的にも有名な庭園(らしい)です。鮮やかで綺麗ですよね!入園料は20ドル(約2000円)くらいかな。

日本人が対応しやすい気候なので留学するならここいいなー!と思っていました。

そして2つ目

治安が良い

外国に行くことを誰かに伝えると、必ず「治安悪いから気をつけて!1人で出歩いちゃだめよ!」とよく言われると思います。特にアメリカとか。

でも、カナダは比較的治安は良いと思います。Theギャングみたいな人は1人もいませんでしたし、どんちゃん騒ぎで鉄砲バンバンなんてのももちろんありませんでした。

まぁ、治安が良いと言っても夜に1人で繁華街ふらつくとホームレスにお金せがまれたり、酒とマリファナで頭イってる人に声掛けられたりするので、それはさすがに危ないですが。
でもそれは日本の繁華街においても同じことですよね。だからそこまで治安面を気にする必要はないです。

そして最後は

自然が多い

ことですね。
地図にある通り、ビクトリアは海に囲まれているので簡単に海に行けるし、森林も多いです。野生の鹿、リスにも日常的に遭遇します。どこを歩いてもリフレッシュできます。
ただ、公共交通がバスとフェリーしかなく、いわゆる最先端の街ではないので、都会好きの方はバンクーバーの方が向いているかもしれません。


さて、ここからが本題です。なぜビクトリアの高校にしたか?
ここについてのポイントは

留学生の受け入れがとても盛んでサポートが手厚い

ということです。

私はここでぜひとも ATP をご紹介したい。ATPはAcademic Transition Programの略です。この機関が本当に素晴らしいんですよ。

ATPって何?

例えば、日本の高校って4月から始業しますよね、でもカナダとかアメリカって始まるの9月からなんです。約半年空くじゃんって。その間何すんのよって。

そこでATPの出番でございます。
ATPは4月~8月にかけて行われる留学生を対象としたプログラムで、毎日月曜日~金曜日の朝8:30~15:00くらいまで授業を受けます。

1日4時間の授業があり、だいたい

体育
数学
英語
社会
プランニング(将来設計みたいな授業)

を受けます。ここで1番重要なことが、

受けた授業の単位が高校の成績として転換される

いい成績が取りやすい

ということです。

中には4月から留学して9月まで現地の語学学校に通って英語に慣れるっていう人もいると思います。
でも語学学校って、今まで勉強してきたこととか、授業がデータとして残らないんです。

もちろんATPは全編通して英語の授業なので、英語に慣れながら、実際にカナダの高校の授業を体験できるし、なおかつそれが今後成績として残るのです。

その上、前述したとおりATPは留学生を対象に行われているので、授業も英語初心者でもレベルを合わせてくれます。なので留学生にとって取り組みやすいし、良い成績を残せます。一石二鳥じゃ足りないくらい良い制度なのです。

私はATPで日本で言う
体育、数学Ⅱ、社会、英コミュ
の単位を取りました。

当時はあまり英語を喋れなかった私でも、締め切り前に宿題を提出して、真面目に授業うけていたので全てAを取れました。

あと、これ言っていいのか分からないけど、ATPの8割は日本人だったので、難しい課題が来た時は
「待ってこれわかんないんだけど、何これ、ちょっと教えてくんない?」
とちょくちょく日本語挟んだりして、ストレスなく過ごすことが出来ました。(ここで言っておきますが、私は留学先で日本人と絡むことについては肯定派です。そのお話は次回に。)

ATPの話が長くなってしまいましたね。
次に移りましょう。【留学生の受け入れが盛ん】というところです。

ビクトリアの高校は留学生がいっぱい!

私はGreater Victoriaという学区にある学校に通っていました。そこは色んな国から留学生が来ていました。ドイツ、メキシコ、フランス、イタリア、韓国、中国、フィリピン、ベトナム、タイ、スペイン、ブラジル、、、、あげたらキリがないくらいです。

みんな他国から英語を学びに来ているので、多少国民性の差はあれど、最初は友達がいない状態から学校生活が始まるわけです。

そこで私は思いました

コミュ障にうってつけじゃん

一定数の方は理解してくれるかと思いますが、既存の仲良しグループに1人で突入するのってなかなかしんどくないですか?

カナダ人って偏差値とか関係なく、近所だからその高校に通うんですよ。要するにみんな幼なじみって訳です。しかもだいたいカナダのティーンエイジャーはウェイウェイしてます。
そこに「やっほー!私日本から来たkikiって言うの!早速だけど今日予定ある?遊ばない?」って、もう私からしたら死も同然なんです。

だから留学生が多い学校に行くことで、友達作りのハードルがグンと下がります。その上異文化体験ができるんです。

私はそこでイタリア人、イラン人、ベトナム人たちと仲良く過ごしていました。

そういうわけで、ビクトリアの高校に留学することに決めました。
留学を考えている皆さんも、ぜひ高校の制度や、留学生受け入れ体制について調べてから決めると良いと思います!




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