小さな節約がもたらす大きな効果
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。
● プロフィール
なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。
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先日、こんなツイートをしました。
「100円や200円の節約に意味なんてない」と思っている方に向けて、倹約家なりの考えをまとめてみたいと思います。
小さな節約の本当の力
結論からいえば、「小さな節約の積み重ねには、いつか大きな浪費を防いでくれる効果がある」と思っています。
たしかに、100円や200円の節約を積み重ねたところで、それだけで大きな節約にはなりません。
もし、毎日100円の節約をしても1ヶ月3,000円。
1年で36,000円。
決して少ないお金とはいいませんが、インパクトが大きいともいえません。
ですが、小さな節約の積み重ねによって、「他人の価値観におどらされずに、自分に本当に必要なものを考える力」が鍛えられます。
たとえば、飲食店で1,300円のメニューではなくて、一番安い1,000円のメニューに選ぶみたいな。
これだけでは300円ぽっちの節約ですが、目の前の選択肢の中で自制心を働かせて少ないお金で満足しようとする。
この積み重ねで考える力がつくと思っています。
この力があると、たとえば次の車を買い換えるとき、「無条件に新車を選んでしまうのではなく、中古車でも十分かもしれない」とワンクッションおいて考えられるようになったりします。
つまり、小さな節約ができる人は自然と大きな浪費を防ぐことができているし、逆に、小さな節約ができない人は自分がお金を使っているつもりがなくても大きな浪費をしています。
これが小さな節約の大きなメリットです。
***
ということで、「小さな節約の積み重ねによって大きな浪費を防ぐ考える力が鍛えれるよ」という話でした。
こういった目には見えにくい力は軽視されがちです。
ですが、小手先の節約よりも大事なことは、根本的な考える力だと思っています。
とはいえ、節約術は節約になると同時に、考える力を鍛える訓練も兼ねています。
なので、節約術は金額の大小にかかわらず、100円や200円の小さな節約であってもやったほうがいいというのが私の考えです。
考える力の鍛え方については、拙著『ミニマリスト式超買い物術: 無駄遣いをなくす「5つの考える力」を鍛える』でも詳しく解説しています。
>>Kindle Unlimitedで読み放題対象にしているので、30日間おためしで無料で読めます
本書を読んでTwitterで実践したことをツイートしてくれた方がいたのですが、こういう積み重ねが本当に大事だと思っていて、私自身も日々実践していることでもあります。
おわり。
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以上
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