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毒親育ち&アニメゲーム&ガジェット&防災オタクの終活のような断捨離のススメ

どうも皆様こんにちは! 星読みオタクもやっている南国あろはと申します。
今回は大規模な断捨離を行ったのでその感想を綴っていきたいと思います。
なかなか物が捨てられない…、そんなアナタへ届けばいいな。



断捨離のきっかけ

親が亡くなって幾年が経ち、あまりの酷暑に田舎での徒歩通勤が厳しくなり、思い切って仕事を辞めました。
働いているとなかなか時間を作れず、物と向き合わないまま明日を迎えるサイクルになってしまうので、良い機会だからガッツリスッキリ断捨離しよう!と決意したのでした。

どんな親だった?

タイトルにある通りの毒親で、私名義でカードを作らせてガンガン物を買ったり、被害妄想が強かったり、何度も自傷行為をするような親でした。
なので遺品に未練は無いです。
だけれども、なぜか「勿体無い精神」が湧いてしまい、「捨てたら終わりなんだ…」と捨てれず。

何オタク?

漫画アニメゲーム、ガジェット、防災オタクです。
今回断捨離したのは上記に絡むグッズや商品。
ホロスコープやタロットを読むオタクもやってますが、今回の断捨離では星読み関連は断捨離しませんでした。

どんな物を捨てたの?

  • 収納ボックス(デカい)

  • スチールラック(100均)

  • ゴミ箱

  • 仏壇

  • 親の遺品

  • 自分の幼い頃の写真

  • ガスコンロ

  • 安価なロボット掃除機

  • コミックス

  • 画集や同人誌

  • 自分で創作したグッズや同人誌

  • 水彩筆・色鉛筆・編み物・工作グッズ

  • CD&DVD

  • カードで楽しむTRPG

  • アニメ&ゲームグッズ

  • PCモニター

  • iPod touch

  • スマホ(予備)

  • 無駄に買ってしまったBluetoothキーボード

  • ソーラーパネル

  • 大容量モバイルバッテリー

  • その他防災グッズ

大まかにはこんな感じの物を捨てました。最早終活です。
中には仏壇などと物騒なものもありますが、処分したところで死なないので大丈夫です。

どうして捨てたのか?

それぞれ捨てた理由を書き出しました。
捨てられない方は参考にしてみてね。

収納ボックス(デカい)
収納スペースがあると収納するために物を買ってしまいます。思い切って捨てましょう。物を買わないことで物を捨てることも無くなります。

スチールラック(100均)
100均のスチールラックは小さめで、隙間空間に置きやすいので大変活躍いたしました。ですがラックがあるということはそこに置くために何かを買ってしまいます。
収納ボックス同様、これ以上物を溜め込みたくないため、思い切って処分しました。

ゴミ箱
マグネットフックにゴミ袋を引っ掛けることでゴミ箱は要らなくなりました。現代はどこにでも磁石でくっつけられるような家の作りになってきたので助かります。重みのあるゴミをまず出さない。これでフックがずれ落ちることもないので快適になります。

仏壇
木製の古い仏壇です。親が生きていた頃は家の環境が悪く、カビが発生していました。定期的に綺麗に拭いていましたがカビが消えることは無く、親も亡くなり私には信仰の意思がないということで処分いたしました。そのまま置いていたらカビのせいで体調が悪くなりそうだったので後悔はありません。
仏壇でなくても木製のタンスなど、状態が悪くなっているのなら健康のために手放しましょう。

親の遺品
人によっては思い入れもあることでしょう。そういう場合は無理をせず取っておいてください。
今回は毒親育ちの感想なので容赦ないことを言いますが、持ってても良い思い出はないので処分しましょう。
死亡届も丁寧に取っておいていましたが、別にもう何かの折に提出することもないので手放しました。手放すのが不安であれば、書類系はiPadなどでスキャンが吉です。データにしましょう。
星読みオタクであり研究癖があるので、親の母子手帳も研究資料として取っておいてましたが、重要ページだけスキャンして手放しました。
持ってても良いことは起きません。それが処分した理由です。

自分の幼い頃の写真
写真って基本的に自分の子供に見せるとか、「誰かに見せる」ということが主な用途ではないでしょうか。ぼっちなので見せる相手はいません。用途がないということは持っている意味はあまりありません。データにすれば実物は処分していいでしょう。

ガスコンロ
平成の遺物。最早古すぎて掃除しても油汚れがどうにもならず、掃除自体がストレスになる始末。ストレスになるものは手放しましょう。

安価なロボット掃除機
電子機器オタクなのでペット感覚で愛でていましたが、断捨離しまくった結果家のスペースがかなり広くなり、ホコリが溜まることも減り、ほうきで掃いたほうが早くて楽という環境になりました。
広いお家ならロボット掃除機使ったほうが楽だと思います。

コミックス
時代は電子書籍です。本屋も無くなってしまい、かろうじて遠い都心部にはあるという状況。本屋が無いということは買取も無くなる可能性が高いということです。
都会のほうでは大丈夫かと思いますが、田舎住みで途方に暮れたくないので早めに買取に出しました。
本は重いので段ボールに入れて買取してもらうのが一番です。

画集や同人誌
これは本当に悩みました。特に同人誌。一冊一冊、ありがとうと語りかけながら適切に処分いたしました。
所持している冊数が数冊レベルだったため、これはそこまで苦労しませんでしたが、都会住みなら同人ショップに持っていったほうがいいかもしれませんね。
処分した理由としては「全て手放して新しい自分になりたい」というものです。人生のステージを上げるために処分しました。雑念を捨てたかったんですね。
同人って煩悩なので、少し煩悩を捨てよっか…みたいなノリです。
結局カプ妄想などはやめてないので物理的な煩悩を捨てただけですが、個人的には満足しています。

自分で創作したグッズや同人誌
オリジナルグッズって、この世に一個しか無くて…!という勿体無い精神を捨てるのが大変でした。
これも一個一個「ありがとう」と語りかけながら処分いたしました。
グッズを処分したからといって、自分を捨てたわけではありません。
「溜め込みすぎてしまう自分」を捨てるために捨てました。
溜め込みすぎて溜めなくていいものも溜めてしまうんですね。
「小学校を卒業したからランドセルを処分しよう」、みたいなものです。
次のステージに向かいたいので手放しました。

水彩筆・色鉛筆・編み物・工作グッズ
オタクってすぐそうやって工作ツール買って工作するよねというあるあるを捨てました。
多趣味なのは悪くないのですが、多趣味すぎて溜め込みすぎてしまう。
現在はPCで趣味が完結しているため、物理的な工作グッズは手放しました。

CD&DVD
コミックス同様、サブスク時代なので処分しました。
「これはアルバム盤にしか入っていない曲でー!」という執着も捨てました。
PCがなかった頃は音楽を聞くことが「私の世界」でしたが、PCを触るようになってからはYouTubeを見てばかりであまり曲の世界に浸ることがなくなりました。

カードで楽しむTRPG
これがあるとみんなでTPRGが楽しめるんだよ!という執着を捨てました。
ぼっちなので一人で遊びます。一人で遊ぶならカードである必要ってないよね…となったことと、最近はタロットカードを触っているのでそっちのほうが楽しいという理由です。
ちなみに商品は「のびのびTRPG ザ・ホラー」です。
一人でやってても楽しかったのでおすすめです。

アニメ&ゲームグッズ
限定グッズに対する執着を捨てました。若ければそれも趣味だよねとなりますが、もういい歳ですし、自分の年齢を考えたらグッズはもういいかな…と。
子供だった自分から一歩大人になったのかもしれません。「まだまだ自分は子供だよ!」という方は無理して処分することはおすすめしませんが、大人になりたいなあ…と思ったら卒業してもいいかもしれませんね。

PCモニター
デュアルモニターで運用していましたが、デュアルモニターをやめようとしています。
現在はモバイルモニターを購入して軽量化したのですが、色味の問題(発色があまり良くない)があり、2台あるPCモニターのうち1台の処分にとどめました。
iPadをメインで運用すれば全て解決するのですが、どうしてもWindowsを使いたい理由が多すぎてここは少し中途半端な断捨離になりました。

iPod touch
iPod nanoが好きでした。特にラジオ機能がついた世代に憧れがありました。
私が音楽とラジオの世界に籠もっていたラジカセ愛用時代、思い切ってお金を溜めてiPod nanoを買ったのですが、次の世代でラジオ機能付きを出され、新しく買うお金もなく、憧れだけが膨らんでいきました。
そしてiPod touchの時代が来て、スマホへと時代が流れていったわけですが、iPod nanoの執着が捨てきれず、iPod touchを買って満足していました。
が、時代はもうtypeCケーブル全盛期。充電自体がもう面倒で、全部typeCにしたい!というわけで、iPod nanoから続いていた執着を捨てました。
もうiPod nanoやiPod touchのような機種が出ることも無いでしょうけれども、ガジェットオタクとしてはずっと忘れない機種だと思います。
ありがとうiPod nano。ありがとうiPod touch。

スマホ(予備)
田舎住み&毎年必ず停電が発生する、というわけで防災用途も兼ねて2台持ちをしていました。
「まあ停電しても良いんじゃね?もっと心に余裕を持とう」、というわけで余裕のない防災意識を捨てました。停電は割と早く復旧しますからね。モバイルバッテリーが1つあれば十分でしょう。

無駄に買ってしまったBluetoothキーボード
3COINSが可愛いピンク色のBluetoothキーボードを出してきたのでうっかり買ってしまったり、スマホ用にキーボード買っちゃったり…と何台も買ってしまうオタクをやめました。
1つあれば十分です。

ソーラーパネル
ポータブル電源があれば活かす事もできますが、ポータブル電源があるのは一軒家とか家族がいる人なのではないかな…と考えたら、一人暮らしの自分にはモバイルバッテリーが1つあれば十分だろうと思い手放しました。

大容量モバイルバッテリー
一般的なポータブル電源ほどではないけれど大容量なモバイルバッテリー。30000mAhほどの容量でしたが、そんなにあったところで停電したらもう寝ればいいか…となり、これも「余裕のない自分」を捨てるために処分しました。備えすぎて余裕のない自分を生み出してしまってはいけません。もちろんあれば安心ではありますが、現在は田舎から都会への移住も考えているため、荷物を減らすためにも手放しました。

その他防災グッズ
「過度に不安になる自分」を捨てようということで、本当に便利な防災グッズ以外は手放しました。
常に質の良い便利なものを厳選していればそこまで備えることは必要ではないです。
緊急時に対して備えるのではなく、普段から使うものを緊急時にも使えるようにすることが大事かと。

以上が捨ててみた感想になります。
最後に、おまけとして有料部分に「捨てた後どういう変化が起きたか」や「追加で処分しようと思っているもの」も書き添えておこうと思います。

捨てた後どういう変化が起きたか

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