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【4年生・8期生】2023年6月14日 第9回

こんにちは。8期生の川路です。今回の担当は僕ですね。

「Tokyo Scope」プロジェクトでは編集長を務めていますが、それぞれのコンテンツが走り出し、全体の調整から少しだけ解放されるようになりました。僕としては各コンテンツが完成してからが再びの勝負なのですが、、、詳しくは、プロジェクトの記事でどうぞ。

【活動報告】


今回の授業では、
1.GDZ2023についての確認事項の共有
2.TSプロジェクトの4年生作業会
3.8期生卒論の相談会
を行いました。

今年度のGDZ(合同ゼミ;GoDo-Zemi)は南後ゼミが幹事なので、今年のゼミ長は例年になく準備に調整にと忙し日々を送っているように思います。過去のゼミ長たちが何をやってきたか詳しくは知りませんが。頑張れ。

TSプロジェクトは、今の時期はコンテンツごとの動きが重要になります。今年度は全体が集まっている場で校正を行いたいという気持ちがあったので、9月中頃のゼミ合宿で暫定的な完成紙面を持ち寄ることができるように、参加者はみんな紙面制作に勤しんでいます。頑張ろう。

卒論相談会では、欠席者が出た関係で1人の相談に対して他のゼミ生全員が回答するという非常にプレッシャーのかかる空間が出来上がりました。Y.Sくん、よかったね。

【個人的なログ】

これはいったい何でしょうか。

さて、僕は最近、美大に通っている知り合いに教えてもらった『モノからモノが生まれる』(ブルーノ・ムナーリ、みすず書房)という本を読みました。彼は20世紀のイタリアのデザイナーです。

デザインについての素養なんてほとんどなければ、デザイナーになりたいと考えたこともない僕がなぜこの本を読んでみたいと思ったか、、、それは、この本の本文が近代フランスの思想家デカルト(「我思う、ゆえに我あり」はあまりにも有名ですね)が示した「方法における4つの規則」に立脚していたことが大きいです。

デザイナーの思考が感覚的なもので溢れているというイメージを持っていた僕ですが、彼のロジカルかつシステマチックな考え方には驚かされると同時に感銘を受けました。面白い。

写真は、六本木のミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTで行われている企画展「The Original」に行った際に撮影したものです(もちろん写真撮影可です)。あのオレンジ色の四角い箱の正体は、灰皿。これもブルーノ・ムナーリによるものです。6/25までの開催なので、興味がある方はお早めにどうぞ。

では、また。

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