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人生2周目、初心に還る(後半、はじめての年金のはなし)

イベント準備で初心に還る

今イベントの準備していますが、恥ずかしながら、気づいてしまったことがあります。

わたしは長いキャリアを持っていますが、クリエイターとしては長いけど、イベントでは、ほぼ初心者です。

そして、以前自分がよく言われていた、「こんな作品、自分で作れるわ」っていう、マウント的な態度をとる人に、わたしが、なりそうになってた。。

でも、イベント数回の素人だし、人形制作の指導もしたことがない。
このイベントの主催者は、作品製作だけでなく、指導、ワークショップをされてる方です。
つまり、わたしのここでの立場は、新人だったのです。

つい長いキャリアを過信して、少し売れたくらいで、マウント取りそうになって。。

作家って、現在の作品そのものが評価のすべて。わたしよりキャリアがなくたって、売れる人はいくらでもいます。

つまり作品を必死で作ってないと、あっという間に立場が逆転しちゃう。

こういう場所では、基本的に謙虚である方が良いよね。
先生でもない、コンペでもやっぱり選ばれない、という今、わたしはマウントなんて取ってる場合ではない。

参加することで学べることがあるはず。観察し、学ぼう。
謙虚でいよう。
はじめての参加なので、行動するということはかなりの学びになる筈。

自分を誇示しすぎてたような気がして、とても恥ずかしくなりました。
わたしって、まだ著書も出せてない。

はじめての年金

とここまで書いたところで寝てしまっていました。。笑

年金事務所行って、誓約書書くことになるとは。。

いま、年金は65歳からって国会でやってますが、もう今、65歳から受け取りがデフォルトなんです。納めるのが60で終わり(正確には、40年間納める)っていうだけ。

現在は65歳以下でもらうためには、制約がたくさんあって、審査を通らないといけないのです。わたしも、通るかどうか、わからない。

現在国会でやっているのは、年金を払う義務を65歳まで延ばす、という議論だったのです。いやいやいや、、それやるんなら、加入前に約束しようよ。ころころ変わるから、信用なくなるし、信用してない団体からお金を請求される、もらえる金額の保証ないとか、言われて、納めたお金なんて、、

邪気だらけの、ドロドロなお金じゃん。。

って、一般人のたわごとなど、聞いてもらえそうにないので。
国会が通ったら、わたし過去にさかのぼって払うことになるんじゃないの。。汗

国会はおいといて、今回わかったことを書きます。

現在65歳以下で年金をもらうためには、会社員でないこと、労災を受けていないこと、ハロワに行ってないこと(行っただけでアウト)補助金(障害、病気など)をもらっていないこと、本来もらえる金額を何割か差し引くことに同意すること(っていっても、介護保険が65歳からスタートすることを考えると、ほぼ変わらないだろう)

などなど、、、10項目くらい条件がありました。。
労災もらってたらダメだったのは知らなかった。うつで労災認定されたら、年金もらえないの??うつは働いてる人がよくかかってるんだけど、、

で、示された金額。夏のエアコン代(1か月分)くらいです。
どうやって生きていけ、と。。

もしひとり暮らししてて、作家として、他色々やっていなかったら、絶望しかないじゃん。

わたしは母が年金をもらう前に亡くなっているので、もらうことに決めたってだけで、通しています。もちろん、作家としてもっと頑張るし、喜んでくれる方のために、精一杯やると決意しての今です。

不思議なことに、作家になると決意したら、父が危篤になりました。作家活動、父の看病やら何やらが同時にきて、世界観ノートも放ったままでした。
その世界観ノートが数年たった今、出てきまして。
余裕はなくなったけど、世界観は完成してました。
今の方が求められたことが出来ているし、マネタイズも出来ています。作品を売って、お客様とやり取りしてニーズをつかんで、自分の世界観と照らし合わせる作業までは、出来ています。

たぶん、宇宙のからくりとか、自分が見えていることは自分が表現していること、とか、作家になると決めてから気づいたこと(noteもそうです)は、覚悟が必要だったからかもしれません。

一円でもいただけるのなら、年金を払っている人のエネルギーがそこには込められている。富や価値は、わたしというフィルターを通るので、みんなが喜ぶ方法で吐きだす、という循環の中に仲間入りする。みんなが豊かになるためには、わたしが受け取った価値以上にしないと。
この概念を理解するための、ここ数年の試練だったかもしれない。

現実には、もらう金額は、作家の収入より高いからもらうことになったわけで、もっと富を増やせと言われてるってわけです。。

これが「払った分だけ取り返す」といった、テイカー的な概念や、損得だけで考えてしまったら、もらったエネルギー(お金)が邪気に代わってしまうんだな。
「いただけるなら循環させる」と考えれば、足りないとは思えない。

幸い、今回担当された方は、電話口のブラックホールの方とは全然違って、たいへん対応のよい、素晴らしい方でした。

でも、エネルギー的には「誓約書」なんて書いたら吸われてるんだよね。
匠の技だなぁ。怒りに持っていかせないように伝えるって、すごい。

というわけで、これから数年間で、またかなりの変更があるかもしれませんが、現在の年金は、とてもこんな暑い日本では暮らしていけない、ということは、わかりました。。

これを読んでいるみなさまで、年下の方。年金を払っている方を想定して、体験を書いています。
うちもまだ学生がいるので、年金から年金を払ってます。トータルで考えたら、ぞっとしますが、逆に勉強代だと思ったら、ものすごい気づきがあったので。

わたしは18歳から仕事をしていたので、親に払わせることなく自力で年金をおさめていました。
妹は専門学校行ってたけど、就活落ちた時に年金通知が来てた。

親になって子供が大学時代に、いきなり赤い用紙が何枚も送られてきて、上の子は泣きわめいておりました。。就活してる最中に来るんだから、頭がおかしくなるよ。。

一律に20歳から請求してるけど、現在の20歳はほぼ就活中です。
そのタイミング。もうちょっと、オブラートに包んでくれないかなぁ。
100回くらい面接に落ちても、年金払ってるんだよ。そんなに若者を追い込むのに、確実な保証であることを紙切れ一枚で説明しようとしてるから、結果としてもらう年配者、日本を恨んだりするんじゃないかしら。

年金って、払う側、もらう側どちらにも、ほとんど説明などありません。なのに、法律で決まってますっていきなり言うんだよ。

行ってわかったけど、わたしたちの相談場所の高さが、行政書士さんの座ってる位置より70センチくらい下にあった。高さは日本では、地位を表します。つまり、お上にお願いするって感じ。
でも、その方たちのお金は、わたしたちの納めた年金なんですよね。

たまに、暴れる方がいるらしいと聞いてますが、、わかる気がする。。

エネルギーの流れがわかると、色々なことが、見ただけでわかるんですね。
ほんと、ビジネスの勉強してたり、作家として活動してて良かった。


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