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アファメーションの落とし穴

最近、よくあるアファメーション動画を聴いていて、起きるとすごくガッカリするようになりました。

アファメーションは、なりたい自分を定め、唱えるものです。
世の中にはたくさんのアファメーション例文があり、動画もたくさんあります。ありがとう1万回とか、私のところにはなぜかお金が入ってくる、で有名な199式(当時2ちゃんねるの199さんが提案したもの、だそうです)、恋愛系、などなど、、

自分は女性なので、男性のアファメーションに違和感があります。
そこまでは理解しましたが、たとえば今は関西人なので、多少イントネーションが異なりますが、標準語のしかないです。
わたしが自分で録音したいんですが、家族に「声がでかいからしゃべるな」ってきつく言われるため、どうしても録音出来ません。
そうして、色々聞いているうちに、気づいたのです。

目が覚めて、現実を確認しても、当然毎日お金も注文も入らない。だから、気持ちの落差が激しくて、メンタルに支障をきたすようになった。

つまり、、現在とあまりにも違うアファメーションはやっちゃダメだった。

改めて色々調べていくと、すぐに必要な情報をゲットした。
やはり現実とあまりにも違うアファメーションは、叶わないという現実を強調するので、自分にあう言葉にした方がいいみたいです。。

しかも、何時間も聞く必要もないって、、汗
朝晩くらいでいいとか。

ありがとう、というものとか、ホ・オポノポノのような、愛してますなど、いくら言っても言い足りない言葉なら、大丈夫みたいです。

仏教なら「正しい土台」を持て、とあります。
お寺に経本がおいてありますが、回向文で「帰依仏法」とあるのが、仏教に基づきます、と宣言する、という意味。「南無阿弥陀仏」は阿弥陀仏に帰依する意味だそうです。
帰依、とは「基づいて生きます」という意味。
つまり仏様の教えに基づいて生きています、ということ。

仏教ではこれを、自分の中に置くもの、と定義しています。
最近の仏教では、自分と僧侶集団、両方への誓いだと言っているとか。
意外と、知らずに唱えてしまってるのだな。。

自分の土台なら、場所をどこへ置くかは自由だけど、他人の用意した土台だと、奪い合いだったり、商業的に利用されたりするので、安定しない。
なので、自分の中に置く。

アファメーションはあくまでも理想の「自分の立ち位置のイメージ」なので、現実と理想の間で、かつ出来れば次の日くらい近い方がいいんだって。

すごく納得した。だから、土台がぐらついて、今年の目標がどこなのかわからなくなってしまってたんだな。。

納得してから、やる気が復活してきた。迷いがなくなった。
土台って本当に大事だなあ。
そして、アファメーションは土台作りに有効だということも、わかった。

基本的に、アファメーションは潜在意識の書き換えに有効なので、ネガティブな考えを止めるのには役に立ちます。
わたしのような、昔ポジティブ思考で現在ネガティブになったタイプだと、昔の思考に戻るため、変化がわかりづらかったかも。
現在ネガティブ思考な方は、ほんまにやった方がいいよ。

わたしも、現在いる場所からのネガティブキャンペーンがひどいため、やっていたので、去年よりはポジティブにはなったと思います。引き寄せもめちゃくちゃ強くなった。引き寄せると結果が「現実」になるため、それを見た人は、ほんとにびっくりするよ。

ただ、2023年うまくいきすぎて、2024年にハードルを上げすぎた笑

そこでブレーキがかかってたかもしれないなあ。。
まだ病気も治ってないのだから、アファメーションは必要ですが、文章を吟味していこう。

目標が1年じゃかなわないほど高かったのはわかってた。たぶん、あと最低でも3年は必要かなあ。
なんか、今日聞いたのでは、3か月がいい塩梅、なんだそう。
はじめて聞いた。コーチの人はたいてい年単位で言う人がほとんどだった。
でも、3か月というのは、人間の体内サイクルからも、目標の現実化から見ても、理にかなってる。
別に、大きな目標を掲げてもいい。でも、3か月のショート目標サイクルでも、全然問題ない。同時進行出来るし、大きな目標は人に言いづらい。

3か月だと、わたしの作品作りで言えば個数を増やす目安になるだろうな。
個数が増えないと、実績も、夢も、お金も手に入らないので、、

あと、洗い出して気づいたのが、「商品以外の作品が全然作れなくてイライラしてた」。
わたしはオールジャンル手芸屋なので、最近やっているものでも、アクセサリー、服、セーターや小物、刺繍、などなど、かなりの多趣味です。
しかし、最近目標を設定したがため、人形以外作れなくなってしまった。
そうなると、「在庫」が罪庫になり、本はたいてい人形以外のものなのでそれも邪魔扱いになり、、
先日その一部だけ現金化したら、家族の喜びようったら、、

わたし自身の気持ちは、、よけい複雑に。努力している、人形も評価されないし、家にあるわたしが欲しくて買ったものを泣く泣く手放してるのに、お金ばっかり見て喜んでるんだもんね。。。

こういう気持ちは、いずれ怒りになってしまう。怒りになってしまうと、作品にも影響が出ます。
どうにか、ガス抜きしないといけない。
なので、本来は人形作りと他をやり、在庫の現金化はついでに、なんだろうな。こういう手順も、「土台」だ。

本来、一番に作らないといけないのは、目標ではなく土台で、しかも、土台は公にきちんと宣言した方がいいんだろう。だってわたしは、作家なんだから。何屋さんなのか、は定義しないとね。

心の土台って人間にとってすごく大事なので、本当なら、学校とか他のところかで、小さいうちから教えた方がいいんじゃないかな。
小さい頃から好きなことを見つけた人は、結局そこから学べるけど、見つけてない人は、学歴を求めすぎたり、他人に振り回されたりしてるように見える。
アファメーション例文に、作家としての生き方みたいなのがないのも、気にはなっていた。だから、自分で作った例文には「人気作家になります」みたいなの、入れています。汗

こういうことを言うのが恥ずかしいと思う、というのも、何か違和感あるよ。夢ってお金や恋愛だけじゃないじゃん。。

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